ドロップイン/DROP IN

HowTo-セクション
この記事は約4分で読めます。

ドロップインとは、デッキのテールをRセクションのコーピングに掛けた状態から一気にRを下るトリックです。

コーピングとは、ランプなどのR面とプラットフォームの境目にある、レール(パイプ)部分の名称。

 

ドロップインすることによってある程度初速を得る事ができるので、ランプをはじめとしたRセクションで多用される動作です。

しかし、ビビって重心をテール側に残し過ぎているとガンガンまくられてしまうので、最初のうちは結構恐怖を感じる事も多いです。

 

ドロップインは、Rセクションビギナーにとって最初の壁だと言えるでしょう。

 

今回の記事では、

・ドロップインのHowTo
・コツやポイント

を紹介しています。

 

まさに、Rセクションでは基本でありマストと言っていいトリック!

是非、チャレンジしよう!

 

・パンピング
・インターフェイキー
・今回のドロップイン
・テールロック
この4つのトリックを組み合わせる事で、Rセクションでずっと遊べるルーティーンが完成します。

 

[やりすぎ完全解説]

 

スケーターレベル★★

こなれ感 2

危険度 3

爽快感 3

応用度 2

男気度 3

 

[習得しておきたいトリック]

パンピング

インターフェイキー

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このトリックの使いどころ

 

ランプなどでドロップインができるようになると、滑り始めからある程度のスピードを得る事ができます。

ランプ以外でもドロップインから滑り始める事で、スピード感のあるルーティンを組む事が可能です。

ルーティーンとは
複数のトリックを連続して行う事
トリックの組み合わせ

HowTo ドロップイン

 

・スタンス

基本的にはパンピングの時と一緒です。

ノーズ側の足はノーズ側のトラックのビス上付近か少し中央寄りに、テール側の足はテールのキックの上付近に置いておくと安定します。

上体は、肩の力を抜いて顔は進行方向に向けましょう。

ドロップインの動作

 

1. Rセクションのコーピング部分に、デッキのテールを掛けます

 

2.膝を軽く曲げ腰を落とし、テールは踏んだまま上体をR側に倒していきます

 

3. テールに残していた重心をデッキ中央に移し、ノーズ側のウィールを素早くR面に接地させます

このとき、身体の軸がR面に対して垂直になるようにしましょう

 

4. 膝のクッションをうまく使い、Rを下ります

コツ・ポイント

 

ドロップインを習得するためのコツ・ポイントは3点あります。

 

・テールに重心を残し過ぎない

ドロップインの1番難しい点は、テールを掛けた状態(テール重心)からR面に対して身体の軸を垂直に持っていく所です。

このとき腰が引けてテール重心のままRを下り始めると…

もれなく、まくられて転びます。

 

上手く重心を移すためのコツとしては、

ギリギリまでテールを踏んでおく
→上体をR面に向かって倒していき、身体の軸がR面に対して垂直になるところで素早くR面に4つのウィールを接地させる

これを意識する事です。

 

また、腰をしゃがむくらい落としてデッキのノーズを掴んでドロップするのも手です。

腰を落とす事によって高さが抑えられ恐怖心が和らぐのと同時に、転倒した場合のダメージが少なくなります。

手でノーズ掴んだ場合も、ドロップするギリギリまでデッキをコーピングに掛けたままキープするようにしましょう。

上体を充分にR側に倒したらノーズを掴む手を離し、素早くウィールを4輪R面に接地させましょう。

 

・プロテクターを使おう

ドロップインは1度成功させてしまえば次からかなりハードルの下がるトリックですが、最初はどうしても転んでしまうものです。

そのため転ぶ前提で、転んだ時のダメージを軽減するためにプロテクターを活用するのも手です。

 

・技術うんぬんより度胸!

ドロップインは動き自体は、非常にシンプルです。

技術的な難しさはそれほど無く、しっかりと身体をR面にむかって倒せる度胸があればメイクできるはずです。

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まとめ:ドロップインは、サムライ魂!

 

僕がパークに通い始めた中学生の頃、一緒にスケートを始めた友達とどっちが先にドロップできるかを競いながら習得しました。

「次で決めるわ!」とか「やっぱ無理!」なんてうだうだ言いながら、コーピングのうえで長い時間過ごしていたのを思い出します 笑

もし自分と同じ位のレベルのスケーターがいたら、そんな風に競いながらチャレンジするのも良いかもしれませんね。

 

HowToに書いたように、ドロップインの動作はシンプル!

 

さぁ自分の中のサムライ魂を奮い立たせてドロップインの恐怖に打ち勝ち、ぜひモノにしてやりましょう!

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