初心者必見!スケートボードの「オイルベアリング」メンテナンス方法

メンテナンス
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スケートボードのパーツは、基本的に消耗品です。

その為、定期的な交換やメンテナンスが必要になってきます。

 

スケートボードは、いくつかのパーツで構成されていますが、
その中でも今回は
「オイルベアリング」のメンテナンス方法
を紹介します。

僕たちHIGHVOLTAGE SKATEBOADING(略してHVSB)流のベアリングメンテナンスの方法ですが、簡単に実践できるものです!

是非、参考にしてください


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用意する道具

オイルベアリングのメンテナンスに必要な道具は、こちらの6点です。

・スケートレンチ
・ベアリングオイル
・パーツクリーナー
・精密マイナスドライバー
・空き瓶
・ウエス等

 

 

さらにあると便利なものは、
・ベアリングプレス機
・ドライヤー
になります。

 

メンテナンス道具については、こちらの記事をどうぞ!

メンテナンスの手順

メンテナンスの手順を大まかに説明すると、このような流れになります。

1. デッキからウィールを外す
2. ウィールからベアリングを外す
  ※ラバーシールドのベアリングならシールドを外す
3. ベアリングの洗浄
4. ベアリングの乾燥
5. ベアリングにオイルをさす
  ※外したシールドを取り付ける
6. ウィールに組み込む
7. ウィールをデッキに取り付ける

 

特に、「3. ベアリングの洗浄」の部分が一番重要になっています。

一つ一つ解説していきます。

デッキからウィールを外す

1.スケートレンチを使って、アクスルナットを緩めウィールを外します。

 

※スケートレンチは、スケボーをメンテするうえで絶対に必要です。
1つは持っておきましょう。

 

ウィールからベアリングを外す

2.トラックのアクスルシャフトを使って、ベアリングを外します。

硬い場合があり、力が要るのと怪我に注意しましょう。

 

ベアリングが外せたらホコリなどで外側が汚れているので、軽くティッシュなどで拭き取っておくと良いでしょう。

ベアリングプレス機を使用する場合

「トラックのアクスルシャフトを使ったベアリング外し」は、定番の方法です。
しかし、アクスルシャフトのネジ山部分を消耗させるやり方になります。

 

用意できれば、写真のようなベアリングプレス機を使うことをオススメします。

※ラバーシールドのベアリングならシールドを外す

ベアリングのタイプにも、いくつか種類があります。

画像は、左からラバーシールド・メタルシールド・シールドレスのベアリングです。

ラバーシールドの場合は、外して中のボールとリテーナーが露出している状態にしましょう!

・NINJAなどで使われている「メタルシールド(画像真ん中)」は外せませんが、裏側はリテーナーが見えていると思います。
・最近では最初からシールドの付いていない「シールドレス(画像右)」というタイプもあり、この場合は外す必要はありません。

 

ラバーシールドの外し方は、インナーリングとシールドの隙間に細い物を差し込んで浮かせるように外します。

この時、ナイフの先端などを使うとラバーシールドをキズ付けてしまうので、“精密マイナスドライバー”を使うと良いでしょう。
マイナスドライバーなどを差し込んだ際に、中のリテーナーをキズつけないよう先端ができるだけ接触しないように注意します。
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ベアリングの洗浄

3.パーツクリーナーで、ベアリングの洗浄をします。

今回はKURE パーツクリーナープラスチックセーフを使って、リテーナーを外さず洗浄していきます。

 

ベアリングを指でつまんで、リテーナーの隙間にパーツクリーナーを吹きます。

パーツクリーナーの噴射力によってベアリングが回転し、中の汚れが飛んでくれます。

重要なポイント

「ベアリングの洗浄」の段階が、一番重要な部分になります。

重要視すべき点は、使用するパーツクリーナーについてです。

 

是非、樹脂素材を痛めにくいタイプのパーツクリーナーを使いましょう!

何故なら、”通常”のパーツクリーナーなどの石油系溶剤の多くは、「リテーナー」などの樹脂素材を溶かしてしまうのです。

 

前にも書いた通りベアリングメンテナンスは、リテーナーをできるだけ劣化させない事がキモとなります。

ただでさえ樹脂製のリテーナーは、ベアリングの構成パーツの中でも”劣化”や”破損”の危険性が高いですからね。

破損すると、ベアリングの回転性能を失ってしまいますから。

 

お勧めのパーツクリーナーは、お馴染みのベアリングブランドからも専用の物が販売されています。

僕らが普段使っているパーツクリーナーを紹介すると、左から

この3つになります。

 

どれも樹脂類を痛めずらいことをうたっている商品ですが、ホームセンターで一本\300円程度で買える普通のパーツクリーナーより割高になります。

 

古くは洗浄に灯油を用いたり、ホームセンターの安い普通のパーツクリーナーアルコール類を用いたやり方などを観たことがあります。
しかし以上の理由から、僕たちHVSB的にはナンセンスと言える訳です。

 

空き瓶を使おう!

先ほどベアリング洗浄のやり方だと、勘の良い方はお気づきかもしれませんが、部屋の中にベアリングの汚れが飛び散ります。

 

その為部屋を汚したくない場合は、是非空き瓶を用意するようにしましょう!

 

空き瓶にベアリングを入れて、ある程度浸るくらいになるまでパーツクリーナーを吹いて液を溜めます。

 

蓋をして瓶をシェイクすると汚れが出てくるので、しっかりキレイにしたい場合は、1度中の液を捨て洗浄を繰り返します。

なんでリテーナーを外さないの?

何故リテーナーを外さないかというと、外す際にキズをつける危険性がある為です。

既に消耗しているリテーナーなら、このタイミングで破損してしまう可能性すらあります。

そんなベアリングの弱点とも言えるリテーナーなので、あまり脱着等はせず、リテーナーを外さず洗浄する事をオススメします。

 

[外して洗浄の方法]

もちろん、リテーナーをベアリングから外して洗浄する方法もあります。

外してしまって金属部分のみになったベアリングになら、高価なパーツクリーナーや専用品ではなく安価な洗浄液を使用しても問題ありません。

また、実際リテーナーを外した方が、隅々まで汚れを落とす事ができるかもしれませんからね。

一応リテーナーの外し方をお伝えしておくと、ラバーシールドを外した時のように精密マイナスドライバーのような細い物を差し込めば外すことができます。

ベアリングの乾燥

4.洗浄したベアリングを乾燥させます。

 

この後のステップで、ベアリングにオイルをさします。

オイルをさす前に、ドライヤーを使ってしっかりとベアリングを乾燥させましょう!

 

何故乾燥させるかというと、
・使用したパーツクリーナーが残っている状態では、オイルをさしても、オイルが流れてしまう。
・パーツクリーナーが、揮発する際に気化熱でベアリングが冷たくなる
冷たくなったベアリングに水滴が付き、サビの発生につながる
この2点の要因になる為です。

 

速乾性のあるパーツクリーナーを使用していても、乾燥は出来るだけ行うようにしましょう!
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ベアリングにオイルをさす

5.乾燥したベアリングにオイルをさす。

 

洗浄後のベアリングは、脱脂状態になっています。

そこで新しいオイルをさしましょう!

 

何故オイルをさす必要があるのかというと、ベアリングの摩耗やボールの変形を防ぐ為です。

ベアリングのボールは金属製ですからね!

オイルで油膜を作ってあげれば、回転時の摩擦からベアリング内部が守られる訳です。

 

しかし、オイルをさす量には気を付けましょう!

多すぎるオイルはベアリングのなかで逆に抵抗となり、回転性能を落としてしまう原因となるからです。

内部に薄い油膜ができれば十分なので、1~2滴くらいでいいと思います。

オススメのベアリングオイルは、こちらの記事をどうぞ!

※外したシールドを取り付ける

ラバーシールドのベアリングをメンテナンスしている場合は、ここでシールドを取り付けましょう。

パチッと指ではめるだけで取り付け完了です。

 

今メンテナンスをしているのはメタルシールドタイプのベアリングの為、シールドは取り外してません。
メタルシールドは、基本的には外すと戻せないものがほとんどな為です。
その為シールドの取り付けは、別にラバーシールドタイプのベアリングを用意して撮影しています。
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ウィールに組み込む

6.ベアリングをウィールに組み込む。

 

トラックのアクスルシャフトに、
①ベアリング
②ウィール
の順に入れます。

入れた後に上から手で奥まで押し込むと、カチッとウィールとベアリングがはまります。

 

片側はまっている状態なので、一度ウィールをトラックから取ります。

そしてもう一度アスクルシャフトに
①もう一つのベアリング
②スペーサー(入れる場合)
③ウィール(裏返した状態。ベアリングがハマっていない側)
を入れます。

そして、同じように上から手で押し込みます。

 

ウィールをデッキに取り付ける

7.ウィールをデッキに取り付けます。

 

もうセットアップと同じ手順です!

トラックに、
①ワッシャー(スピードリング)
②ウィール
③ワッシャー
の順で取り付けます。

そして最後にアクスルナットを締めて、完成!

 

まとめ:定期的に、メンテナンスをしよう!

今回の記事では、
・「オイルベアリング」のメンテナンス方法
を紹介しました。

 

大まかなメンテナンスの流れとしては、

1. デッキからウィールを外す
2. ウィールからベアリングを外す
3. ベアリングの洗浄
4. ベアリングの乾燥
5. ベアリングにオイルをさす
6. ウィールに組み込む
7. ウィールをデッキに取り付ける

ラバーシールドのベアリングの場合は、ここにシールドの取り外しが入ってきます。

 

メンテナンスの肝としては、「手順3.ベアリングの洗浄」の部分です。

是非、
・樹脂素材を痛めにくいタイプのパーツクリーナー
・空き瓶
この2点を用意して、ばっちりメンテナンスをしましょう!

 

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・KURE  パーツクリーナープラスチックセーフ

 

・NINJA ベアリングパーツクリーナー

また、ベアリング交換・メンテナンスの「タイミング」が気になる方もいらっしゃると思います。

記事を用意しているので、合わせてどうぞ!

 

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