ランニングプッシュとは、
デッキを手に持った状態で助走をつけ、デッキに飛び乗るテクニックです。
[やりすぎ完全解説]
TRICK VIDEO
スケーターレベル★
・こなれ感 3
・危険度 1
・爽快感 3
・応用度 5
・おしゃれ度 3
[習得しておきたいトリック・スキル]
プッシュ
どんな時に使いたい?
ランニングプッシュは、通常の止まった状態からのプッシュよりも短い助走距離でトップスピードを得ることができます。
そのため、アプローチ距離の短いスポットを攻めるときに有効なテクニックになります。
また、街中でクルージングをする時に、手に持ったデッキをいちいち地面に置いてからプッシュを始めるのは、あまりクールとは言えないですよね?
そんなとき、このランニングプッシュができれば
「自然に・スマートに」
デッキに乗ってクルージングを楽しむことができます。
“こなれ感”を出すためにはもちろん、パークでの使用頻度も極めて高いスキルなので、確実に習得しておきましょう。
HOW TO ランニングプッシュ
・スタンス
ランニングプッシュをして、デッキに乗った後のスタンスです。
・上体の向き
ランニングプッシュの動作
1.通常スタンス時のノーズ足と同じ側の手にデッキを持って、助走を始める
・グーフィースタンスなら右手
2.ある程度助走がついたら、前方へ踏み出そうとするノーズ足の前にデッキを持っていく
3.踏み出したノーズ足の前で、掴んでいたデッキを離す
4.ノーズ足で抑え込むようにして、デッキに飛び乗る
5.テール足をデッキに乗せ、通常スタンスをとる
自分の走る”リズム”にデッキを合わせよう
初心者の方のランニングプッシュを見ていると、デッキに自分の歩幅を合わせにいってしまっているのをよく見かけます。
これではデッキに乗ることができたとしても、歩幅やリズムが安定しないためランニングプッシュの利点であるはずの”加速”を十分に得ることができません。
あくまでも“デッキに”ではなく“自分の走るリズムに”デッキを合わせることが上手にランニングプッシュをするためのポイントです。
・自分の走る速さで、スピードのコントロールができる
・初速のスピードをコントロールできない
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