【デッキを簡単デザイン】ブランクデッキをステンシル塗装でロゴ入れ!オリジナルのスケボーにアレンジ

DIY
この記事は約7分で読めます。

コスパ最強の“ブランクデッキ”

 

唯一の弱点を挙げるとすれば、”デザインが入っていない無地のデッキ”という事。

僕達HVSBはこのブランクデッキをアレンジして、“自分だけのオリジナルデッキ”を作っています。

どのようなアレンジをしているかというと
・デッキ全体のカラーリングを”ラップ塗装”
・デッキにロゴやデザインを入れられる”ステンシル塗装”
という方法です。

 

どちらも、簡単に出来る手法になっています。

今回の記事では、
・デッキにロゴやデザインを入れられる”ステンシル塗装”
を紹介していきます。

 

今回紹介するステンシル塗装は、デッキテープにもデザインが出来ます

「人とは違う、オリジナルなデッキが使いたい!」

「自分のデザインを入れたい」

そんな方は、是非参考にして見て下さい。

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ステンシル塗装とは?材料・工程

ステンシルとは、型を使って塗装を行うテクニックのことです。

繰り返し使える型を作る事で、何度でも同じデザインをステンシルすることができるというメリットがあります。

 

[工程]
・カッティングシートで、ステンシルの型を作成
※イラストがプリントされた用紙を、そのまま型にする
※クリアファイルなどの樹脂素材のシートで、型を作成
・ステンシル塗装
・テンシルシートを剥がす
ステンシルの型の作成方法は、主に3種類
[1]カッティングシート(切り抜くとステッカーになる!)で型を作成
[2]イラストがプリントされた用紙を、そのまま型にする方法
[3]クリアファイルなどの樹脂素材のシートで、型を作成
[ステンシルの型[1]の場合の材料]
・デザインを印刷したコピー用紙
・カッティングシート
・デザインナイフ(カッター)
・定規
・マスキングテープ
・カッティングマット
[塗装時]
・アクリルスプレー
僕たちは毎回、[1]のカッティングシートを使用する方法で、使い捨てのステンシルシートを作っています。
その為、[1]の方法を中心に解説します。
([2]と[3]のやり方も、簡単に解説します。)

 

型を繰り返し使用したい場合は、クリアファイルなどの樹脂素材を使用したほうが良いですよ!
ただし厚みが増すと丈夫にはなりますが、そのぶん切り抜きにくくなるので注意しましょう!

[1]カッティングシートでステンシルの型を作成

まずは、カッティングシートでステンシルの型を作ります。

 

カッティングシートはこれがオススメ!

1.下敷きの上に、ステンシルしたいイラスト用紙→カッティングシートの順に重ねます。

 

2.イラスト用紙とカッティングシートがズレないように、マスキングテープで固定します。

 

3.イラスト用紙ごとカッティングシートを切り抜きます。

 

細かいイラストを切り抜く場合は、カッターよりデザインナイフのほうが切りやすいのでオススメです

[2]イラスト用紙を型紙にする方法

[ステンシルの型[2]の場合の材料]
・ステンシルしたいイラスト用紙
・カッティングシート
・デザインナイフ(カッター)
・定規
・両面テープ
・カッティングマット
[塗装時]
・アクリルスプレー

 

1.イラスト用紙の裏面全体に、隙間なく両面テープを貼り付けます

 

2.イラストがプリントされている面を上にして下敷きの上にのせ、カッターでイラストを両面テープごと切り抜いていきます

[3]クリアファイルを型紙にする方法

[ステンシルの型[3]の場合の材料]
・クリアファイル
・ステンシルしたいイラスト用紙
・デザインナイフ(カッター)
・定規
・マスキングテープ
・カッティングマット
[塗装時]
・アクリルスプレー

 

1.クリアファイルの下部分を、カッターでカットします

 

2.クリアファイルを開き真ん中で半分にカットし、シートを2枚切り出します。

 

3.下敷きの上に、ステンシルしたいイラスト用紙→クリアファイルの順に重ねます。

 

4.イラスト用紙とクリアファイルがズレないように、マスキングテープで固定します。

 

5.イラスト用紙ごとクリアファイルを切り抜きます

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ステンシル塗装

次に、ステンシル塗装をします。

今回は、スプレーを使用して塗装を行います。
※下地がブラックの為、スプレーはアクリルスプレー(ホワイト)を使用します。

ムラにならないよう均等にスプレーします。

この時、均等に薄くスプレーしたら乾燥→均等に薄くスプレーしたら乾燥というように、数回に分けてスプレーします。
1度で厚塗りすると塗装面にダマが出来てしまい、キレイな仕上がりにならないことがあるからです。

このままスプレーすると、意図しない場所にも塗料がのってしまうので、チラシや新聞紙などを使って塗りたくない部分を覆いましょう。
スプレーの塗料は意外と細かい隙間からも入ってきてしまうので、マスキングテープを使ってしっかり養生することも大切です!

綺麗にステンシルしたい場合は、デッキをやすり掛けして、一度塗装をしよう!

デッキの表面には、クリア塗装がされている事が多いです。

その場合は、そのままスプレーしてしまうと塗料が定着しにくいです。

 

その為、HVSBではデッキをペーパーでやすり掛けをして、アクリルスプレーのマッド(つや消し)ブラックで下地を塗る工程を踏んでいます。

 

「ものすごくきれいに仕上げたい」

そんなあなたは、ひと手間になってしまいますが、この工程を加えるとより良いステンシルを施す事が出来ます。

テンシルシートを剥がす

最後に、スプレーが完全に乾いたら、ステンシルシートを端から慎重に剥がします。

 

島になっているステンシルシートがあれば、カッター等を使って剥がしましょう。

全て剥がし終わればステンシルの完成です!

 

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まとめ:クリエイティブかつ簡単に、身近な物で出来るステンシル

今回の記事では、
・デッキにロゴやデザインを入れられる”ステンシル塗装”
を紹介しました。

[工程]
・カッティングシートで、ステンシルの型を作成
・ステンシル塗装
・テンシルシートを剥がす
ステンシルの型の作成方法は、主に3種類
[1]カッティングシート(切り抜くとステッカーになる!)で型を作成
[2]イラストがプリントされた用紙を、そのまま型にする方法
[3]クリアファイルなどの樹脂素材のシートで、型を作成
今回は、[1]のカッティングシートで型を作成しています。

 

[1の場合の材料]
・デザインを印刷したコピー用紙
・カッティングシート
・デザインナイフ(カッター)
・定規
・マスキングテープ
・カッティングマット
[塗装時]
・アクリルスプレー

まとめると、このような内容でした。

 

ステンシルは、デッキだけでなく色々な所にオリジナルのデザインを描くことができます!

シンプルなテクニックですが、他の塗装技法と組み合わせればかなり凝ったデザインにアレンジすることも出来るのが良い所!

クリエイティブなスケーターは、是非チャレンジしてみましょう!

 

また、今回はステンシルの型を手作業で切り抜く方法をご紹介しましたが、他にもカッティングマシーンを使用する方法もあります。

より簡単かつスピーディーにステンシルが出来るようになるだけでなく、カッティングステッカーも簡単に作ることもできます。

 

ステッカーもステンシルも、これ一つで簡単カット

気になる方は、是非チェックしてみて下さい!

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