オーリー練習に使われることの多いアイテム
「カラーコーン」
目立つ色で出来てるし、僕(Matty)にとっては丁度良いアイテムです。
実際カラーコーンで色々なトリックを習得してきましたし、今でも使っています。
ですが、初心者にとってカラーコーンは「敷居が高い」という声もあります。
の初心者スケーターのゆーた君も、「初めからコーンていうのはちょっと・・・」
という感じでした。
敷居が高いと思う理由は、ズバリ
「初心者とってカラーコーンは、幅が広すぎてしまう」
なかなか初心者の頃は、オーリーの飛距離も出ないですからね。
また、
・かさばる
・割れやすい
こういった点も、カラーコーンの弱みに挙げられるでしょう。
そこで今回は、「オーリー練習と言えばカラーコーン」の固定観念を取り払い、より飛びやすく持ち運び等の利便性も高い「オーリーハードル」なるものを開発したので紹介していきたいと思います!
初心者スケーター絶賛!オーリーハードルとは?
今回作成した「オーリーハードル」は、こちらです!
イメージは、陸上競技のハードルそのままです!
オーリーハードルの4つのメリット
初心者スケーターのゆーた君が使ってみた感想は
「これなら怖くないし、安全でめっちゃいい!」
「初心者スケーターは、まじで真似するべき!今度MattyのDIY教室をやろう!」
という大絶賛でした!
非常にメリットも多く、大変コスパが良い物になりました。
4ポイントに分けて、紹介していきます。
軽い・分割してコンパクトになる
僕がオススメする最大のポイントは、
分割してコンパクトに持ち運びができることです!
また、軽いのでバッグに忍ばせておくこともできます。
手軽に持って行けるっていうのは、めちゃくちゃいいメリットです!
高さ可変式で初心者から上級者まで使用可
左右に取り付けるパイプの長さを変えることで、カラーコーンと同様に高さを調節することが出来きます。
カラーコーンと異なる点として、高さが増しても奥行きは増えないのも初心者にオススメするポイントです!
また、今回は横棒と足のパーツが別々の可動をする設計になっています
そのため、トリックを失敗してハードルに当たってもハードル自体が倒れてくれるので足に絡まる心配も少ないですし、本体の破損も最小限に抑える事ができます。
さらに、横に倒した状態でも幅跳びの練習として使用することも出来る、超優れ物です!
安い
今回は直径20mmのHI管という塩ビパイプを使用しました。
材料調達に行ったホームセンターでたまたまHI管が値引きになっていたのでHI管を使用したのですが、なんと制作にかかった費用は、たったの¥852です。
HI管より安く購入できるVP管を使用すれば、さらに安く制作することも出来ます!
壊れにくい
一言でいうと、塩ビパイプなので非常に壊れにくいです。
水道管とかに使われている素材ですね!
今回はHI管という種類の塩ビパイプを使用しましたが、VP管も同様の規格なので同じ方法でオーリーハードルを作ることができます。
HI管とはVP管より少し割高ですが、VP管より耐衝撃性に優れた素材が使われています
今回は材料調達に行ったホームセンターで値引きされていたこともあり、HI管を選びました
VP管でも特に耐久性に問題はないかとは思いますが、同じ物を作りたい方はHI管を選びましょう!
オーリーハードルの作り方
今回は、直径2cmのパイプを使って50cm幅のオーリーハードルを作ったので、そちらの作成方法をご紹介します
[用意するもの]
直径2cm、長さ50cmのストレートのパイプ×3
エルボー×2
チーズ×4
繋ぎとなるパイプを切り出す
50cmのストレートパイプ×1をカットしていきます。
まずは、ハードルの足の部分に使うチーズどうしを繋ぐためのパイプを切り出します。
金鋸(かなのこ)を使って、長さ5cmにカットしたもの2つ作りましょう。
高さ調節するための繋ぎのパイプを切り出す
自分のレベルに合った高さになるよう適当な長さを決め、同じ長さのパイプを2つ作ります。
組み合わせる
パーツを組み合わせてオーリーハードルを完成させます。
写真のように組み合わせましょう
以上でオーリーハードルの完成です!
アレンジを加えてオリジナリティをプラス
現在、絶賛連載中の【初心者スケーターゆーたの週1オーリーチャレンジ】では1×4の木の板をボロボロになるまでオーリーを頑張ってます。
そんなオーリーを頑張ってるゆーたくんの為に、今回はアレンジを加えて特別仕様のオーリーハードルに仕上げました!
[使ったもの]
・マルチツールカバー(百均のセリアで販売)
・マジックテープ(百均のセリアで販売)
・多用途接着剤
・黄色テープ
セリアのマルチツールカバーは、長さ50cmのオーリーハードルの横幅にピッタリで、なおかつハードルの上下に使っているパイプ2本を収納するカバーとして最適だったので選びました!
このマルチツールカバーをパイプに取り付けるために、マジックテープを接着剤で貼り付けます。
マルチツールカバーを取り付けたことで視認性がUPし、飛びやすくなります。
また、同様の理由でハードルの上部のパイプに目立つ黄色のテープを貼って仕上げました!
他にもアレンジのアイデアはあったのですが、シンプルで作りやすく、ケースとしても利用できるという利便性からこれらを使用しました!
アイデア次第でオリジナリティを出すことができるので、皆さんもアレンジしてみてはいかがでしょうか!
もはや全スケーターのマストアイテム
今回作成した「オーリーハードル」
セクションDIY企画の中でも、
「欲しい!!」
と、特に初心者の方は思える一品ではないでしょうか!?
高さも可変式なため、中級者~上級者になっても気軽に使えるというアイテムですから、持っておいて損はないですからね!
・かさばる
・割れやすい
これらの不満も、一挙に解決してくれます!
僕も中学生の頃なんかは、カラーコーン担いでスポットまでチャリ漕いでましたからね。笑
そんな悩みも解決されるわけです!
是非作ってみてください!といっても・・・?
是非皆さん、作ってみてください!
といっても、簡単そうに見えて実際作ると、なかなか骨が折れます・・・
この記事の原稿を読みやすくリライトしている私ゆーたなんかは、文章を書いていればいるほど、一人でDIY出来る気が全くしません・・・(笑)
・一緒にセクションDIYをしようの会(ワークショップ)
・集まれ初心者スケーター(一緒に楽しく練習会)
を行おうと考えております。
ただ、僕たちにとっては傑作を作ったと思っていても、実際皆さんが
「作ってみたい」
「やってみたい」
こんな気持ちを持ってくれているかは、分かりません・・・
・YouTube
・ブログ
などに、コメント等をいただけたらば、非常に喜ばしいです!
是非、よろしくお願い致します!
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