【スケボーリユース】3つのステップで古いデッキをクルーザーボードへDIY

DIY
この記事は約7分で読めます。

コロナウイルスの影響で、街は緊急事態宣言。

皆さん自粛期間を思い思い過ごしたと思います。

 

そして緊急事態宣言明けの週末。

 

「クルーザーボードが欲しい」

甥っ子からの願いでした。

 

早速スケボーショップへ

 

しかし・・・在庫がほとんどありません。

そんな時にひらめきました!

 

「売っていないならば、作ればいいじゃん」

 

これは、ボロボロになったストリートボードのデッキを、クルーザーボードに変身させちゃうDIY記事です。

 

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材料・工程

[材料]
・ジグソー
・サンダー
・電動ドリル
・パーツクリーナー
・定規
・カッター、はさみ
・ラッカー
・マスキングテープ
・雑巾
・マスク
・眼鏡もしくはゴーグル
・マッキー
スケボーパーツ各種(ボロボロのデッキ、トラックやウィール、ベアリングなどのパーツ各種)

 

[工程]
(ステップ1古いデッキを加工するための準備)
1.デッキテープを剥がす
2.デッキの糊を落とす
(ステップ2デッキの加工)
1.型取り
2.カット
3.トラック取り付けのためのビスの穴あけ
(ステップ3仕上げ・組み立て)
1.やすり掛け
2.ペイント
3.組み立て

ステップ1 古いデッキを加工するための準備

まずは、古いデッキを加工する前の準備作業です。

・この後の作業をしやすくする為
・工具を痛めない為

しっかりやりましょう!

デッキテープをはがす

まず初めに、デッキテープを剥がす工程です。

 

ドライヤーで温めながら、端っこを引っ張ります。

 

そうするとこのように、綺麗にはがれていきます。

ドライヤーの熱でデッキが高温になっています。
やけどをしないように、気を付けましょう。

デッキの糊を落とす

次は、デッキに残った糊を落とす工程です。

 

デッキテープは糊付けされているので、はがした後はデッキがべたべたです。

市販のパーツクリーナーを吹きかけて、布などでデッキについた糊を一度ふき取りましょう。

Q.なぜ、糊をはがすの?
A.デッキを切って加工する際は、サンダーなどの工具を使います。
糊がついたままサンダーで切ると、刃が目詰まりしてすぐにダメになってしまうからです。

 

ただこれだけでは、糊は取り切れません。

 

デッキの表面を、軽くやすり掛けしましょう。

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ステップ2 デッキの加工

次に、古いデッキを加工します。

この工程が、カットなどの今回のDIYのメインの工程になります。

型取り

デッキの型を取る工程です。

 

まず、デッキサイズ程の紙などを用意します。
(チラシ等を張り合わせたものなどでOK)

そしてデッキの型を定規等使いながら長さを計り、ペンで紙に書きます。

 

この時、紙は半分に折ってボードの半分を書き写すようにしましょう。
そうする事で、広げると取った型が左右対称になるのでGOODです。

 

紙を開き、元となるデッキにテープで貼り付けます。

型をデッキに、マジックなどで書き写します。

 

今回はストリートボードをカットして、クルーザーに改造しているので、リサイズになります。
トラックを取り付けるビスの穴は、片側だけ元々の穴に合わせました。

 

これで型は完成です。

 

型取りのポイント・注意点

・この工程で、デッキのサイズや形が決まります。

比較対象を用意したり、トラックをデッキに載せてみたりイメージをしっかり決めましょう。

型を取った後に、形を少し自分好みにデザインしてもいいかも!

今回は、このクルーザーボードをモデルに作成しました。

 

・この工程でトラックを取り付ける位置も決まります。

モデルとなるものを横に置くなど、しっかりイメージしましょう。

カット

カットの工程です。

 

カインズホームで購入したジグソーを使います。

2,980円でした。刃(木工用)は350円くらいです。

デッキに型を書き写した通りに、カットしていきましょう。

 

ジグソーでカットすると、断面図はこんな感じできれいに切れます。

木くずがたくさん飛ぶので、マスクと眼鏡は必須です。

カットのコツ

直線をカットする際は、太い刃を使いましたが、曲線の部分は細い刃に変えた方がカットしやすいです。

 

カット終了後はこんな感じ。

モデルにしたクルーザーとの比較画像。

トラック取り付けのためのビスの穴あけ

ビスの穴をあける工程です。

 

今回は、リサイズしたために片側のビスを通す穴は開いていません。

電動ドライバーを使い、ビス穴を開けます。

 

穴がずれないように、仮止めをしてマジック等で印をつけましょう。
僕はネジを差し込んで固定しています
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ステップ3 仕上げ・組み立て

最後に、仕上げをして、組み立てをします。

カラーリングなどデザインも行うことが出来るので、自分のスタイルを出しても良いかも!

やすり掛け

やすり掛けの工程です。

 

デッキをカットした後は、切り口がざらざらです。

このまま使うと指のケガに繋がりますので、やすり掛けをしましょう。

 

サンダーを使用します。

 

やすり掛け後

色を塗り直すため、裏面もやすり掛けをしてデザインを消しました。

ペイント

ペイントの工程です。

 

デッキの裏面を、ペイントしていきます。

デザイン的にサイドの部分はボードの色を残したいので、マスキングをしています。

 

ラッカーを使い黄色にペイント

 

今回はシンプルな黄色で仕上げましたが、ここで少しアレンジをして塗装をしても、めちゃくちゃCOOL!

組み立て

最後に、組み立ての工程です。

 

ラッカーが乾いた後は、デッキテープを貼りトラックやウィールを取り付けましょう!

今回、デッキの裏面はステッカーを貼ってデザインしました。

 

デッキテープはグリズリー (GRIZZLY)というブランドの物で、値段も2,000円程度のものです。

最初からデザインが入っているものになります。

完成した後は、トラブル等が無いように簡単な試乗をしてみましょう!
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まとめ

今回の記事では、
ボロボロになったストリートボードのデッキを、クルーザーボードに変身させちゃうDIY
を紹介しました!

[材料]
・ジグソー
・サンダー
・電動ドリル
・パーツクリーナー
・定規
・カッター、はさみ
・ラッカー
・マスキングテープ
・雑巾
・マスク
・眼鏡もしくはゴーグル
・マッキー
・スケボーパーツ各種(ボロボロのデッキ、トラックやウィール、ベアリングなどのパーツ各種)
[工程]
(ステップ1古いデッキを加工するための準備)
1.デッキテープを剥がす
2.デッキの糊を落とす
(ステップ2デッキの加工)
1.型取り
2.カット
3.トラック取り付けのためのビスの穴あけ
(ステップ3仕上げ・組み立て)
1.やすり掛け
2.ペイント
3.組み立て

まとめると、このような内容になります。

 

今回のDIYは、ラッカーが乾く時間を要するので2日間にまたがりましたが、
・作業時間の合計はペイントまでが5時間
・組み立てからが1時間
合計6時間程度の作業時間でした。
丁寧にやすり掛けをしていたので、そこに時間がかかりました。

 

ただし、出来上がったスケボーは世界にたった一つの物です。

自分で作ったボードだととても愛着が沸いて、すべる事が楽しくなるのでオススメです!

 

皆さんも興味があったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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