スケートボードを楽しむうえで、シューズの消耗は避けることはできません。
スケートシューズ(以下スケシュー)は、普通の靴に比べると耐久性のあるものが多いのですが、それでもトリックを練習すればするほど消耗していきます。
特にオーリーなどのように擦りあげるトリックは、デッキテープ面とシューズの摩擦を利用するため特に削れやすくなります。
つまりシューズは、消耗品というわけです。
そしてトリックをがむしゃらに練習するスケーターほど、スケシューの買い替えのスパンが短くなります。
経済的に余裕があればいつでも新しいシューズに買い替えることができるのですが・・・
現実は、なかなか難しい・・・
そこで今回の記事では、
・初心者でもお手軽にシューズを補修・補強できる方法
を紹介していきます。
スケーターの強い味方”SHOE GOO”
スケシューの補修で登場するのは、スケーターならお馴染みで超定番のアイテムの“SHOE GOO”(シューグー)です。
SHOE GOOとは
シューグーは、チューブに入ったボンド状のシューズ用補修剤で、補修・補強する部分に塗って使います。
(靴以外でも接着できます)
固まると弾力性のあるゴムのようになり、滑り止めの効果もあるので「すり減ったソールの補修」ができます。
シューグーをスケシューの擦れやすい部分に塗ってあげることで、「シューズの寿命を延ばして補強」ができます。
個人差はありますが、スケシューを使い続けるうちに穴が開いたり破れたりする場所はだいたい決まっています。
「他の部分はまだ壊れてないし、まだ使えそうなのに小指の付け根に穴が空いちゃった。」
こうなる前にダメージを受けやすい部分にあらかじめ塗って強化してあげることで、シューズを無駄なく使い切ってあげる事ができるのです。
もちろん補修を繰り返して永遠に使い続けるということは不可能ですが、スケーターにとって超強力な味方であることは間違いありません!
自然色は若干黄色みのかかった透明です。
自分の靴の色に合わせて買うのも良いのですが、自然色を買っておけば間違いないとおもいます。
正直あまり違いを感じないので、どちらでも良いと思います。
補修方法
①まずシューグーのパッケージの中にはシューグー本体のチューブと棒ヤスリ、それからアイスの棒みたいなのが入ってます。
この中の棒ヤスリを使って、修復する面を擦ってあげます。
②棒ヤスリで擦ったあと、シューズ全体のホコリを落とす意味でしっかりとはたいておきましょう。
③補修面にシューグーを必要な分だけ出し、付属のアイスの棒みたいなやつで延ばしていきます。
(指で延ばしてもOK!こすれば簡単に落とせます)
④シューグーが乾くまで半日~1日ほど安全な場所に置いておきます。
シューグーが乾いてゴム状になったら、履いてOKです。
シューレス(靴紐)の補修
おまけで、シューレース(靴ひも)の補強もご紹介します。
よく切れて困ってる人に試してもらいたいのが、“瞬間接着剤”。
シューレース(靴ひも)の切れやすい部分にあらかじめ瞬間接着剤を染み込ませておくと、劇的に切れずらくなります。
まとめ:簡単補修でコスパ改善
今回の記事では、
・初心者でもお手軽にシューズを補修・補強できる方法
を紹介しました。
補修の面では、「すり減ったソールの補修」が出来る
補強の面では、擦れやすい部分に塗ってあげることで、「シューズの寿命を延ばして補強」が出来る
①棒やすりで、修復する面を擦る
②シューズ全体をはたく
③補修面にシューグーを出し、付属の棒で延ばす
④半日~1日乾かす
まとめると、このような内容になります。
シューグーや瞬間接着剤を使ったスケートシューズの修復・補強は、非常に簡単です!
その上コスパも抜群!
ぜひぜひ、真似してみてくださいね!
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