スケートボードのウィール(車輪)をスムーズに回転させる役割を持つ「ベアリング」のオイルタイプの物
定期的にメンテナンスをしていますか?
スケートボードを購入したばかりの方は、この質問を聞いて
「え?メンテナンスって必要なの?」
と思う方も多いのではないでしょうか?
そうなんです!
スケートボードのパーツは、基本的にすべて消耗品。
交換やメンテナンスが必須になってくるのです!
そうはいっても、具体的に何故必要なのか気になる方も多いでしょう。
という訳で今回の記事では、
スケートボードのパーツのなかでもスピードや滑らかさに関わる「ベアリング」のオイルタイプを取り上げて
・何故メンテナンスが必要なのか?
・メンテナンスの肝
を解説していきたいと思います。
記事の最後には、メンテナンスの方法も解説している記事のリンクも貼っておきますので、合わせてご覧ください!
なぜメンテナンスが必要?
まずは、何故メンテナンスが必要なのかを説明します。
「スケボーって一回買えば、ダメになるまで使い続ける物だと思ってた!」
そんな声も聞こえてきそうですが、スケートボードのパーツは基本的に消耗品。
・乗る人の体重による加重
・地面に着地したときの衝撃
・ホコリなどの侵入 etc.
過酷な使用環境にあります。
これらの要因により、回転性能の低下や消耗が避けられません。
ベアリングの価格はピンキリですが、交換サイクルが長い方が経済的ですし、奮発して買ったベアリングならなおさら大切に長く使いたいですからね!
メンテナンスの肝
メンテナンスに関して”肝”となる部分も説明します。
ベアリングというパーツは、いくつかの細かいパーツによって構成されています。
・外側と内側のリング
・ボール
・シールド
・ボールの間隔を保持するリテーナー(ボールケージ)
です。
この「リテーナー」と呼ばれるパーツが、メンテナンスの際の”肝”になってきます。
リテーナーは「金属製」と「樹脂製」の物があり、スケート用に販売されているものの多くは「樹脂製」になっています。
樹脂製である故にベアリングの中でも劣化やキズによって破損する危険性が一番高く、万が一破損してしまうとボールの間隔を保持できなくなってしまい、回転性能を失ってしまいます。
もしトリックの最中に破損してしまうと、ボールが飛び散ってしまうなんて事も起こりえます。
そうなると、ベアリングは回転し無くなったり、最悪ベアリングがバラバラなんてことも・・・
使用不可能な状態になってしまう訳です。
それ程、ベアリングの中でリテーナーは大切なパーツになってきます。
結果、ベアリングのメンテナンスは、リテーナーをキズ付けたり劣化させないという事が肝になってきます。
ここの部分は、しっかり覚えておきましょう!
まとめ:寿命・性能の為に、メンテナンスが必要!
今回の記事では、スケートボードのオイルベアリングに関して
・何故メンテナンスが必要なのか?
・メンテナンスの肝
を解説しました!
・乗る人の体重による加重
・地面に着地したときの衝撃
・ホコリなどの侵入 etc.
過酷な使用環境にあります。
これが、回転性能の低下や消耗をしてしまいます。
・パーツの寿命が延びる
・スケボーの性能が落ちずに、良いパフォーマンスを出せ続ける
というメリットが享受できます。
スケートボードに使用されている多くが樹脂製となっていて、劣化や破損する危険性が一番高く、破損すると回転性能を失ってしまうため、リテーナーを傷付けない・劣化させない事が肝です。
まとめるとこのような内容が、オイルベアリングをメンテナンスする理由でした。
では、実際のメンテナンスはどのように行うのかというと、
大まかな流れは、こんな感じになっています。
2. ウィールからベアリングを外す
3. シールドベアリングならシールドを外す 4. ベアリングの洗浄
5. 洗浄したベアリングの乾燥
6. 新しくオイルをさす
7. 外したシールドを取り付ける
8. ウィールに組み込む
9. ウィールをデッキに取り付ける
初心者必見!スケボー「ベアリング」のメンテナンス方法という記事では、実際のメンテナンスしている様子を書いていきます。
また、
「定期的にメンテナンスをすると言っても、どのタイミングでするの?」
という方の為に、
ベアリングの交換・メンテナンスのタイミングという記事も用意しています。
是非、合わせて参考にしてみて下さい!
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