スケートボードに使われるオイルベアリングは、定期的にメンテナンスをしてあげると回転性能を維持する事ができます。
しかし、いくら低粘度のオイルであっても“大量”に差してしまうと、オイル自体がベアリング回転時の抵抗になってしまうという注意点も・・・
“潤滑”と“回転性能”を両立するには、1滴~2滴という極少量の注油が必須になるのです。
だがしかし・・・!
スケートブランドから出ているオイルの中には、この少量注油が難しい物もあるんです!
原因は、オイルの入っている容器の先端が「太いノズル形状」であるから。
どうしても、1滴の量が多くなってしまうのです。
しかし、太いノズル形状が使われているオイルを
「上手く差したい!」
「試してみたい!」
という方も多いと思います。
そこで今回は、そんな悩めるスケーターの為に”超便利なアイテム”
・Amazonで買えるドロッパーボトル
をご紹介します!
このドロッパーボトルがあれば、簡単に少量注油を行う事が出来ます!
「オイルを差すとき、どうしても1滴の量が多くなっちゃう」
「購入したいベアリングオイルの”先端”の事なんて、どうなってるかわからない」
そんなあなたは、是非この記事を参考にしてみてください!
ドロッパーボトルの概要
Amazonで注文をして届いたドロッパーボトルがこちら!
ボトルの形状は、NINJAのバッデストオイルの物とほぼ一緒の様に見えます。
NINJAバッデストオイルのボトル
価格はAmazonなので価格の変動もありますが、自分が購入した時は10本入りで約1,000円(送料無料)でした。
10本入り以外にも5本とか3本入りもあって、だいたい1本あたり100円前後で手に入ると思います。
届いたボトルに、さっそく手持ちのオイルを移し替えて使ってみます。
これはイイ!!
NINJAバッデストオイルのボトルの様に、少量の注油が簡単にできます。
また、改めて気づいたニードルタイプのボトルの2つメリットがあります。
ドロッパーボトルのメリット
1.シールドレスベアリングを使っている場合、デッキに組み付けたままでのベアリングへの注油がやりやすい!
特にトラックのハンガー側のベアリングは、太いノズルだとオイルがさしずらいのですが、ニードルタイプなら注油が楽にできます。
2.オイルをムダにせず、必要な量だけさせるので経済的
太いノズルだとオイルが出過ぎたり、余計な所にまでオイルが付いてしまったりすることもあります。
結構、もったい無いんですよね
ドロッパーボトルの注意点
このドロッパーボトル、唯一気を付ける事があります。
持ち運びの際は、ボトルごと密閉できるケースに入れるという事。
キャップはもちろん付いているのですが、シリコン製のキャップをニードルの先っちょに被せる形です。
そのままバッグに入れてしまうと、何かの拍子でキャップが空いてしまった場合、オイルが漏れる可能性が考えられます。
そこだけは、気を付けるようにしましょう!
ドロッパーボトルを使う対象となりえるブランド
ドロッパーボトルを使う事で、”少量の注油が可能”というメリットを受けることが出来るブランドは、
・BONES
・ブロンソン
などから出ているベアリングオイルです。
かえって、日本のブランド
・NINJA
からリリースされているペンタイプのオイルやバッデストシリーズのボトルは、先端が金属製の細いニードル形状になっています。
“オイル少量さしずらい問題”
は起こりません!
まとめ:一度は試してみるべし
今回の記事では、”超便利なアイテム”
・Amazonで買えるドロッパーボトル
をご紹介しました。
→ドロッパーボトルを使えば、少量注油が可能
→シールドレスベアリングの場合、デッキに組み付けたままでも注油しやすい!
まとめると、このような内容になります。
持ち運ぶ事だけを考えると、しっかりとキャップが締められる通常のボトルタイプの方に軍配があがると思います。
しかし、特に持ち運びはしないというのであれば、ニードルタイプのボトルの方が使いやすくて絶対オススメです。
ベアリングオイルを差す際に、
「細かい量の調節が難しい・・・」
と感じた事がある方は、是非一度使ってみてください!
これはいいぞ!!って思うと思います!
実際、僕はこのニードルタイプのボトルが気に入って、手持ちの色々なオイルを移し替えて使っています。
(スケートだけでなく、釣りのリールのメンテナンスにも使っています笑)
そんな訳で、今回は便利で安価に手に入るドロッパーボトルの紹介でした。
1つ持っておいても良いアイテムと言えるでしょう。
是非、参考にしてみてください☆
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