スケートボードのデッキは、自分に合ったものを選択するとベストなパフォーマンスを出すことが出来ます。
しかし、いくら良い物を使っていても、バリバリ練習をしていればもちろん消耗していきます。
その消耗も、パフォーマンスの低下の一因に・・・
その為、スケートボードのデッキは、タイミングを計って交換すべきパーツで、その頻度も多くなるのです!
しかし!
お財布事情を考えれば、そんなにたくさんの交換は避けたいのが本音。
いくらコスパ最強のブランクデッキを使っていても、1枚¥3,000~¥5,000はかかってしまいますからね。
では、少しでも交換頻度を抑える方法はというと・・・
ずばり、メンテナンスです!
「デッキのどこをメンテナンスするの!?」
という話になりますが、なんと一番消耗する「テール」を”復活”させてしまいます!
しかも、100均グッズで簡単に!
という訳で今回の記事では、
・テールの消耗復活法
を紹介していきます。
「少しでも、デッキ交換のコストを抑えたい!」
そんな方は、是非参考にしてください!
テール消耗復活法とは?
テール消耗復活法とはどんな事をするかというと、“パテ盛り”です。
削れたテール部分に、100円ショップで購入できるパテを盛ります。
これによりテールの削れた部分が復活し、トリックがやり易くなるのです。
・テールヒットのタイミングがずれてしまう
・デッキの立ち上がりの確度がきつくなってしまう
等でトリックがやり辛いです。
この方法を、僕らは勝手に“パテ盛り”と呼んでいます。
パテ盛りの材料・行程
・ダイソーのエポキシパテ100円
・削れてしまったデッキ
・水
・粗目のやすり、もしくはデッキテープの切れ端
・マスキングテープ
・カッター
・手袋(必要であれば)
・やすり掛け
・マスキング
・パテを盛る
・仕上げ
では、工程を一つずつ見ていきましょう!
やすり掛け
ボロボロのデッキを用意します。
パテをする前に、テール部分をやすり掛けしましょう!
これはデッキのささくれを取る為です。
粗目のやすりか、デッキテープの切れ端などを使いましょう。
[やすり掛け前]
[やすり掛け後]
細かいですが、ささくれ等が取れています。
マスキング
マスキングテープを貼り、カッターでカットします。
これは、パテが余計な場所まではみ出ないようにする為です。
またこれにより、塗る範囲もわかりやすくなります。
パテを盛る
パテを盛ります。
使うパテは、ダイソーの100円で購入できるもの。
粘土のようにコネコネするだけですが、よーくこねましょう!
パテは化学反応で固まる為に、良くこねないと固まりません。
しっかりとこねたら、手のひらで転がしながら細長く伸ばしテールにのせます。
圧着するように力を込めて貼り付けていきます。
水を指に付け湿らせて、デッキとパテの境目が滑らかになるように伸ばしながら形を整えます。
こねてからは、スピード勝負!
仕上げ
形を整えたら、マスキングをはがして乾かします。
十分に乾いたら、やすりで元のデッキの高さになるまで削って形を整えます。
パテを盛っただけでは目立ってしまいますが、やすりをかければきれいに仕上がるのでだいぶ目立たなくなります。
まとめ:パテ盛りは、コスパ最強!
今回の記事では、
・テールの消耗復活法
を紹介しました。
・ダイソーのエポキシパテ100円
・削れてしまったデッキ
・水
・粗目のやすり、もしくはデッキテープの切れ端
・マスキングテープ
・カッター
・手袋(必要であれば)
・やすり掛け
・マスキング
・パテを盛る
・仕上げ
まとめると、このようになります。
テール消耗復活法”パテ盛り”は、100円ショップで材料を揃えることが出来ます。
その結果、デッキの買い替え頻度も落ち着かせられて、とてもコスパが良いです!
スケーターの皆さん、ぜひ参考にして下さい。
皆さんは気を付けましょう!
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