子供に最適!ハンドル付スケートボードをDIY【キックボード風】

DIY
この記事は約6分で読めます。

皆さんは、お子さんがスケートボードに興味を持った時、最初にどんな物をプレゼントしますか?

 

・いろいろなトリックが出来る「Theスケボー」のストリートボード

・サーフィンやスノボーのオフトレにも使われるロングボード

・ペニー(Penny)をはじめとした「ちょい乗り」が出来るクルーザーボード

主に3つの選択肢があると思います。

 

どれも素敵な選択です。

 

僕たちは以前、スケートボードに興味を持ち始めた甥っ子の為に、USEDデッキをリメイクしてクルーザーデッキを作り誕生日にプレゼントしました。

甥っ子も、ちびっこサイズにリシェイプされたミニクルーザーがお気に入りのようで、よく公園などで滑って遊んでくれているみたいです

 

しかし・・・

 

前回作ったクルーザーで一緒に遊ぶうち気付いたのですが、
幼い甥っ子はデッキの上に一応立つことはできるんだけど、行きたい場所まで移動するときはデッキに座って足でこいで進んでいるんです。

年齢的にもデッキの上にに立ったままプッシュで移動するのは、まだ少し難しいのかもしれませんね。
(これはこれでかわいいんだけど…笑)

 

ここで立ち上がったのが、二人のお兄さん(Mattyとなおくん)!

「スケーターとしては、やっぱりデッキに立って乗ってもらいたいじゃん!!」

 

そこで今回は、ちびっこがスケートボードに立って乗る為のステップとして”ハンドル付きのクルーザーデッキ”を作ることにしました。

 

USEDデッキをリメイクしてクルーザーを作る所までは、前回と同じ作業になります。

 

今回の記事では、
・デッキにハンドルを付けたキックボード風のスケボー「キックスケートボード」の作り方
を紹介します。

 

[前編]

 

[後編]

 

全国のお父さんお母さん。

是非、ご参考にして下さい!

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必要な物

 

・ステンレスパイプ(Φ19)
・チーズ(T字の継手)
・エンドキャップ
・フランジ
・スポンジグリップ
・ボルト&ナット(25mm)
・袋ナット
(ボルト&ナットと袋ナットはフランジを固定する穴の内径に入るものを選びましょう)

 

〈使う道具〉
・ドライバー
・電動ドリル

 

ステンレスパイプなどのハンドル作成に必要な部材は、ホームセンター(大きめの店舗)の手すり部品コーナーで全てそろえることができると思います。

 

Φ19のステンレスパイプは1本長いものを購入し、ホームセンターのカットサービスを利用して2本のパイプにしてもらいました。

フランジとチーズ(T字の継手)は、回り止めのイモネジが付いたタイプを使用しました。
※各部品に関しては、前編の動画でも紹介しています。

Let’s DIY

 

1.チーズ(T字の継手)にグリップ部分となる横棒を通す

チーズに持ち手となる横棒(カットしたパイプの短い方)を通すのですが、定規などを使って左右の長さが均等になるようにしましょう。

 

2.横棒にスポンジグリップを差し込む

持ち手部分の滑り止め&握りやすさの為にスポンジグリップを差し込みます
※そのまま差し込んでも良いのですが、グリップを差し込む前にパイプに接着剤(多用途)を薄く塗っておくと抜け&ズレにくくなるのでオススメです!

 

3.横棒の端面にエンドキャップを取り付ける

パイプ断面が見えている状態だと転んだりしたとき危ないのでエンドキャップを取り付けておきます

パイプの内径にバリが出ているとキャップがきれいにハマらない場合があるので、バリがある場合はヤスリがけをしてバリをとってあげましょう

 

4.チーズに縦棒を取り付ける

デッキと持ち手部分をつなぐ縦棒をチーズに取り付けます

 

5.デッキにフランジを取り付ける

フランジを固定するボルトを通す為の穴を開けます。
※穴を開ける時はトラックのベースプレートと干渉しない位置であるかよく確認してから穴をあけましょう!
(穴を上げている部分は、動画で紹介しています)

 

開けた穴にボルトを通してナットを締め、フランジを固定します。

 

※デッキ裏側ですが、フランジを固定したボルトの先端が多少飛び出ています
小さい子供が触って怪我をする心配があったので袋ナットを取り付けて直接ボルト先端に触れないようにしました

フランジを取り付ける位置は、前側のトラックからノーズ側に離れるほどバランスが悪くなり前側に転倒しやすくなります。
できるだけ前側のトラックに近い位置に、フランジを取り付けましょう。

 

6.フランジにハンドルを差し込んで完成

 

デッキに取り付けたフランジに、ハンドルの縦棒を差し込み固定すれば完成です!

 

もし作り方を詳しく知りたいという方は、
クルーザー作成は前編動画
組み立ては後編動画
を参考にして下さい!
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ハンドル作成にかかった費用は…

 

ハンドル作成にかかった費用は、こんな感じ!!

 

 

約2,300円程で、ハンドルを付ける事が出来ました。

DIYとしては、なかなかコスパも良いと言えます!

まとめ

 

今回は、ハンドル付のスケートボード「キックスケートボード」の作り方を紹介しました。

ハンドル自体は手すり用の部品を流用しているので、同じ径の部品をそろえれば組み立てるだけ。

とっても簡単に作ることができます!

 

普通のキックボードと違い足回りはウィールが4つ付いているので安定感があり、ハンドルもあることで小さいお子さんでも簡単にデッキに立って乗ることができます。

 

ちょうど甥っ子の3歳の誕生日だったこともあり、本人も大満足だった様子。

しっかりハンドルに捕まって、プッシュをしていました!

 

費用も約2,300円とお手頃なので、ぜひ皆さんもキックボード風のハンドル付スケートボード「キックスケートボード」作ってみてはいかがでしょうか!

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