スケボーのパーツの中でも、特にたくさんの種類がある「ウィール」
選ぶ際には、
・硬さ
・シェイプ
・サイズ
と、3つの要素がウィールの性格を決めています。
その3要素の内の一つ「硬さ」を表す指標に使われる“○○A”という表記。
(〇〇の部分には、数字が入ります。)
これは、ウィールを選ぶ際に非常に大切な表記になっています。
何故なら、ウィールの硬さはスケートボードの乗り心地やスピード、グリップ力などに関係してくる為です。
という訳で今回の記事では、硬さの表記
・〇〇A
について解説していきます。
「これからウィールを買いに行こう!」
そんなあなたは、是非こちらの記事を参考にしてみてください!
硬さを表す単位「A」
スケートボードのウィールの硬さは「デュロメーター」により硬度が表示されており、多くのブランドではデュロメーターのAスケールが使われています。
そのため、99Aや101Aといった様に〇〇Aと硬度の表示があります。
Aの前の数字(ポイント)が大きいほど、より硬いウィール
となります。
「B」という表記もある
スケボーブランドのなかには、AスケールではなくBスケールでウィールの硬度を表示している所もあるのです。
高品質なウィールをリリースしている老舗ブランド「BONES」がこのBスケールを使った表示をしています
「な、なにっ!?ブランドによって単位が違うだとッッ!!?」
「それじゃあブランド間の硬さの比較ができないのッッ!?」
と思ってしまいますが・・・
安心してください!笑
BスケールというのはAスケールよりも20ポイント低く設定されているだけ。
つまり、〇〇Bに20足してあげればAスケール換算にすることができるのです!
まとめ:硬さを把握して、ウィールを選ぶ時の基準にしよう
今回の記事では、硬さの表記
・〇〇A
について解説しました。
〇〇Aの「A」の部分は、AスケールのA。
→Aの前の数字(ポイント)が大きいほど、より硬いウィールになる。
→Aスケールよりも20ポイント低い。
〇〇Bに20足すことで、Aスケール換算出来る。
まとめると、このようになります。
ウィールは製造元の会社でテストを重ねて、ウィールに適した配合で作られています。
配合はブランド毎に異なるため、ウィールの乗り心地など「個性」として現れてくるのです。
その為、同じ硬さの表記のウィールであっても使用感が全然違うなんてこともあります。
しかし、違いがある中でも今回紹介した硬さの表記は、次のウィールを選ぶ際の「一つの基準」として使う事が出来ます。
・○○B
この2つは、是非覚えておきましょう!
また、硬さ以外にも「シェイプ」と「サイズ」というウィールを選ぶ基準があります。
・クルージングをメインにするか
・トリックをメインにするか
スケートをどのように楽しむかによっても、ウィールの選択は変わってきます。
初めてウィールを選ぶ方向けの記事を書いていますので、是非合わせて参考にしてみてください。
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