購入前にチェック!スケートボードの「ウィール」の”〇〇A”ってなに?

知識(パークデビュー後)
この記事は約3分で読めます。

スケボーのパーツの中でも、特にたくさんの種類がある「ウィール」

選ぶ際には、
・硬さ
・シェイプ
・サイズ
と、3つの要素がウィールの性格を決めています。

 

その3要素の内の一つ「硬さ」を表す指標に使われる“○○A”という表記。
(〇〇の部分には、数字が入ります。)

これは、ウィールを選ぶ際に非常に大切な表記になっています。

何故なら、ウィールの硬さはスケートボードの乗り心地やスピード、グリップ力などに関係してくる為です。

 

という訳で今回の記事では、硬さの表記
・〇〇A
について解説していきます。

 

「これからウィールを買いに行こう!」

そんなあなたは、是非こちらの記事を参考にしてみてください!

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硬さを表す単位「A」

スケートボードのウィールの硬さは「デュロメーター」により硬度が表示されており、多くのブランドではデュロメーターのAスケールが使われています。

 

そのため、99Aや101Aといった様に〇〇Aと硬度の表示があります。

 

読み取り方は、
Aの前の数字(ポイント)が大きいほど、より硬いウィール
となります。

「B」という表記もある

スケボーブランドのなかには、AスケールではなくBスケールでウィールの硬度を表示している所もあるのです。

高品質なウィールをリリースしている老舗ブランド「BONES」がこのBスケールを使った表示をしています

 

「な、なにっ!?ブランドによって単位が違うだとッッ!!?」

「それじゃあブランド間の硬さの比較ができないのッッ!?」

と思ってしまいますが・・・

安心してください!笑

 

BスケールというのはAスケールよりも20ポイント低く設定されているだけ。

つまり、〇〇Bに20足してあげればAスケール換算にすることができるのです!

83Bのウィールであれば103Aと同じ硬さということになります。
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まとめ:硬さを把握して、ウィールを選ぶ時の基準にしよう

今回の記事では、硬さの表記
・〇〇A
について解説しました。

スケートボードのウィールは、デュロメーターによって硬度が表示されている。
〇〇Aの「A」の部分は、AスケールのA。
Aの前の数字(ポイント)が大きいほど、より硬いウィールになる。
〇〇”B”という表記もある。
→Aスケールよりも20ポイント低い。
〇〇Bに20足すことで、Aスケール換算出来る。

まとめると、このようになります。

 

ウィールは製造元の会社でテストを重ねて、ウィールに適した配合で作られています。

配合はブランド毎に異なるため、ウィールの乗り心地など「個性」として現れてくるのです。

その為、同じ硬さの表記のウィールであっても使用感が全然違うなんてこともあります。

結局のところ実際に乗ってみないと分からない部分があるのも、ウィールの面白さと言えるでしょう。

 

しかし、違いがある中でも今回紹介した硬さの表記は、次のウィールを選ぶ際の「一つの基準」として使う事が出来ます。

・○○A
・○○B

この2つは、是非覚えておきましょう!

 

また、硬さ以外にも「シェイプ」「サイズ」というウィールを選ぶ基準があります。

・クルージングをメインにするか
・トリックをメインにするか

スケートをどのように楽しむかによっても、ウィールの選択は変わってきます。

初めてウィールを選ぶ方向けの記事を書いていますので、是非合わせて参考にしてみてください。

 

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