【3大トラックとデッキのサイズ適合表付】スケボーデッキの「サイズ」を選ぶ3つの基準

知識(パークデビュー後)
この記事は約5分で読めます。

スケートボードのデッキを選ぶ際にチェックするポイントである「デッキサイズ」

大きいデッキ・小さいデッキそれぞれメリットとデメリットがあります。

 

しかし、メリットとデメリットが分かった所で、

「最初は、何を参考に選んだらいいの?」

と、“基準”が必要な方もいるでしょう。

 

そこで今回の記事では、
・身体のサイズに合わせて選ぶ
・スケートスタイルに合わせて選ぶ
・使用中のトラックに合わせて選ぶ
と、デッキサイズを選ぶ為の3つの基準をご紹介します。

是非参考にしてみてください。

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身体のサイズに合わせて選ぶ

まずは、身体のサイズに合わせて選ぶという事。

ここで言う身体のサイズとは、
・身長
・足
この2つです。

身長に合わせて選ぶ

一つ目は、自分の身長に合わせてデッキサイズを決めるという方法です!

 

目安としては

小さいこども(150cm未満)→キッズデッキ
小柄な方(160cm前後)→7.4 〜 7.75インチ
平均的な体格の方(170cm前後)→7.75 〜 8.125インチ
大きめな方(180cm前後)→8.125 〜 8.375インチ

ザックリ分けるとこんな感じになるかと思います!

個人差はもちろんありますが、身体の大きさによって足の長さや筋肉量も違います。

自分の体格に応じたデッキサイズを選ぶことで、無理の無い力加減で扱えるコントロールのしやすいセットアップになります。

足のサイズに合わせて選ぶ

二つ目は、足のサイズで選ぶという方法も見ていきましょう。

 

・足のサイズに対してデッキが大きい→安定性は増すが、デッキコントロールが難しくなる
・足のサイズに対してデッキが小さい→デッキコントロールはしやすいが、不安定になる

 

まずは、体格に合わせた選び方を参考にサイズを決め、自分の足のサイズでコントロールしやすいサイズのデッキに微調整していくことで最適なデッキを見つけられるはずです!

ハイボルのスケーター「Matty」の例

身体のサイズに合わせて選ぶという事の具体例を、当WEBサイトのスケーター「Matty」で見ていきましょう!

身長:170cm(平均的な体格)→7.75インチ〜8.0インチ
足のサイズ:25.5(小さめ)→7.75インチ〜7.88インチ
現在7.88インチを使用しています!

スケートスタイルに合わせて選ぶ

スケートボードにはスタイルというものがあり、どんなスタイルのスケーティングをしたいかで選んでみても良いでしょう。

 

例えば、ざっくりスケートのスタイルを分けると・・・

オーリーやフリップといったトリックを多様する「ストリート」
ボウルやランプといったR面でのスケーティングを主戦場とする「トランジション」

といったスタイルがあり

「ストリート」スタイルでは、軽量で取り回しの良い8.0in前後の細めのデッキ
「トランジョン」スタイルでは、安定感が欲しいので、8.5in前後の太めのデッキ

を選ぶ人が多い印象です

 

もちろん「これでないとダメ」なんてことは無く、細めのデッキでボウルを攻めることも太めのデッキでテクニカルなトリックを多用することだって可能です!

使用中のトラックに合わせて選ぶ

デッキの買い替え時に注意しなくてはならないのが、デッキサイズとトラックサイズの組み合わせです。

 

今お使いのトラックに合ったサイズのデッキを選ぶことで、トラックの買い替えが不要になります。

逆に今のトラックサイズに合わないサイズのデッキを買ってしまうと、トラックの買い替えも必要になってしまうため、お金がかかったり、トリックの調子が狂ってしまうこともあるので注意しましょう!

トラックのサイズとは

トラックサイズは、シャフトの長さで分けられます。

 

基本的には、デッキサイズに合ったトラックを組み合わせることで、トラック本来の性能が発揮できるバランスの良いセットアップとなります。

逆に、この組み合わせがアンバランスだと、ターンし難くなったり、安定感が悪くなったりしてしまいます。

 

トラックのサイズ表記や適合するデッキサイズはブランドによって違うので、まずは自分が使っているトラックのブランドとサイズを調べてみましょう!

使っているトラックのサイズがわかったら、そのトラックに適合したサイズのデッキを選べばOKです!

【3大トラックとデッキのサイズ適合表】

トラックのサイズとそれに適合するデッキサイズ(3大トラックブランドの場合)

デッキサイズ【7.4〜 7.75】の場合
Independent 「129」
Thunder   「145」
Venture    「5.0」
デッキサイズ【7.8 〜 8.0.】の場合
Independent 「139」
Thunder   「147」
Venture    「5.2」
デッキサイズ【8.1〜 8.25.】の場合
Independent 「144」
Thunder   「148」
Venture    「5.6」

 

このようにトラックの番手によって適したデッキのサイズというものがあります。

今使ってるトラックに適合するデッキサイズ内で選べば、トラックの買い替えの必要はありません。

(例)
8.0インチ→7.8インチ →同じトラックでOK
8.0インチ→8.25インチ →トラック要変更

 

また、トラックブランドによってサイズの表記の仕方が違ったり、デッキサイズの適合幅が微妙に違ったりするので注意が必要です。

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まとめ

今回の記事では、
・身体のサイズに合わせて選ぶ
・スケートスタイルに合わせて選ぶ
・使用中のトラックに合わせて選ぶ
と、デッキサイズを選ぶ為の3つの基準を紹介しました。

 

身体のサイズで選ぶというのは、
「身長」と「足のサイズ」
スケートスタイルに合わせて選ぶというのは、
「ストリート」もしくは「トランジション(ボウルやランプなど)」等
使用中のトラックに合わせて選ぶというのは、
「デッキサイズ」と「トラックサイズ」の適合する組み合わせ

今回の記事をまとめると、このような内容になりました。

 

今回紹介した3つの基準を参考にすると、なんとなく自分に適したデッキサイズがわかってくるかなと思います。

是非デッキ選びの参考にしてみてください!

 

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