【グリスと比較】スケートボードパーツ「オイルタイプのベアリング」の4つの特徴

知識(パークデビュー後)
この記事は約3分で読めます。

スケートボードの「ベアリング」は、内部に使われている“潤滑油”の違いにより

・オイルタイプ
・グリスタイプ

と、大きく2つのタイプに分ける事が出来ます。

 

しかし、タイプが分けられていたところで

「2つは、どんな違いがあるの?」

「どちらがお勧めなの?」

と、そんな疑問も湧いてきますよね!

 

そこで、今回は2つあるうちの1つ!

“オイルタイプのベアリングの特徴”を、グリスタイプと比べた
・メリット3つ
・デメリット1つ
を紹介していきます。

「初めてベアリングを購入する!」

「グリスタイプしか使ったことがない!」

そんな方は、是非参考にして頂けたらと思います。

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オイルベアリングの3つのメリット

[1つ目、オイルタイプの1番のメリット]

グリスに比べ低粘度のオイルは回転時の抵抗が少なく、より軽く、より早く回転することができます。

 

[2つ目]

減速が緩やかなので、プッシュを止めても惰性で長い距離を滑り続ける事ができます。

 

[3つ目]

グリスに比べて、低粘度であるオイルには”放熱性の高さ”という特徴もあります。

放熱性が高い事で、熱による内部構造(ボールやリテイナー)変形のリスクが低くなります。

オイルベアリングの1つのデメリット

デメリットは、粘度の低さゆえ、回転により飛散したり揮発したりしてしまうので、定期的な注油が必要という事。

これが、「ベアリングのメンテナンス」と呼ばれる行為の一つです。
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まとめ:オイルベアリングは”トリックのアプローチが楽”

今回の記事では、”オイルタイプのベアリングの特徴”を、グリスタイプと比べた
・メリット3つ
・デメリット1つ
を紹介しました。

[メリット]
・軽く、早い回転
・回転の持続性
・放熱性の高さ
[デメリット]
・定期的な注油(メンテナンス)が必要

まとめると、このような内容でした。

 

もう一方のタイプ「グリスベアリング」でも、人が乗った(荷重がかかった)状態では意外とスムーズに回ってくれます。

しかし、回転の軽さや速さ、持続性などはやはりオイルタイプの方が優れているので、スケートボードではオイルタイプのベアリングが主流です。

 

もちろん、オイルが飛散しやすいため定期的な注油が必要になるというデメリットもありますが・・・

なによりメリットの
・回転の持続性が高い事
→トリック前のアプローチが楽になる
という事から、オイルタイプによる恩恵は大きいです
回転の持続性が低いとトリックのギリギリまでプッシュしないといけないので、スタンスを作るのが忙しくなるんです!

 

オイルタイプのベアリングは、スピードを重視する上級者スケーターだけではなく、ビギナーの人にももちろんお勧めできるベアリングです。

 

グリスかオイルか迷ったら、とりあえずオイルにしてみてはいかがでしょうか!

是非、ベアリング選びの参考にしてみてください!

 

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