「スケボーに興味がある!」
「スケボーやってみたい!」
このブログをご覧の皆さんは、こんな想いを持った方も多いと思います。
この企画は、そんな想いを持ったあなたに送る!
これからスケボーを始めても・スケボーを始めたばかりでも練習すれば上手くなる!
それを証明する為の「スケボー初心者ゆーたの1年間検証動画企画」になります!
今回は第20話
月1回のMattyフィードバック「アプローチを安定させて、メイク率UP!!」です。
今週のフィードバックは、
「オーリー前のアプローチが不安定なんだよね・・・」
そんな悩みを持っている方は、必見です!
メイク率UPの救世主
前回のフィードバックから時間が空いてしまって、フィードバックまでの期間が長かった週1企画。
それでも自主練weekでは、オーリーの3つの失敗パターンを分析するなど何とか試行錯誤していました。
しかしそれでも、先週の自主練weekではメイクが1回と、なかなか成果に結びつきませんでした・・・
そこで迎えた今週のフィードバック。
Matty先生から出た一言目は
「ゆーたくん、トラック変えようか!」
トラックを変えることで、アプローチの安定感がUP
Matty先生は僕の普段の動画や話を聞いて、アプローチの不安定さをもっと改善する必要があると考えていたようです。

僕自身スキー・スノーボードが滑れて、体幹にはそこそこ自信がありました。(手前味噌ですが笑)
しかしブッシュを締めた後でも、オーリーの前のアプローチの段階では、アプローチの事で頭がいっぱいになるくらいバランスが悪いんですね。
恐らく、そこまで若くない(27歳)というのもあるんですが・・・笑
試しに根本を変えてみようということで、トラックの交換に至ったようです。
早速交換してみるとびっくり!!!
メチャクチャ安定する!笑
さすがMattyと唸ってしまいました。
僕と同じくらいの初心者スケーターの皆さんで、オーリーに苦戦している人は、是非トラック交換も試してみる価値はある!!
今回交換したのは、「ベンチャー」
今回交換したトラックは、トラックの3大ブランドの
INDEPENDENT(インディペンデント)
VENTURE(ベンチャー)
THUNDER(サンダー)
の一つ!
ベンチャーのトラックです!
といっても、僕が使ったのはMattyが高校生の頃使ってた”かなりクラシックな”トラックです。笑
それでもあれだけ安定感をもたらすとは・・・
今度、新品を買ってみようと思いました。笑
僕が交換したトラックはクラシックすぎて全く同じものは無いですが、安定感をもたらすトラックを求める方にオススメな、新しいトラックをMatty先生に教えてもらいました!
特徴と合わせて少し紹介しますので、気になる方は参考にして見て下さい!
ベンチャーがオススメな理由
「ベンチャー」は、言わずと知れた3大トラックブランドの一つ。
日本で1番ユーザーが多いとされていて安心感が◎
あの堀米雄斗選手も、自身のシグネチャーモデルをリリースしています。
性能面は、とにかく直進安定性が素晴らしい。
基本的にスケボーでトリックを習得するためには、日常生活では使用しないような筋力(主に体幹)が必要不可欠です。
・直進安定性に優れた(グラグラしない)トラック
のほうが安定して、トリックを習得しやすくなります。
以上の理由から、
・オーリー等の基礎トリックを練習しているビギナーのスケーター
には、アプローチや着地での安定性に定評のある「ベンチャー」がオススメ!
Let’s フィードバック
トラックを変えて安定性を手に入れたところで、早速フィードバックをしてもらいながら練習を開始しました!
・踏み切りのタイミングについて
・アプローチのスピードについて
・テールを弾く”位置”について
・一連の動きを、ぎゅっと詰め込む
の4ポイントでした!
この日は、わたくしゆーたがなんとカメラを忘れて、フィルムの関係上撮影を普段より短くしなければいけなくなり、練習時間も少し短くなってしまいました。
(滑ったのは1時間半くらいです。)
それでもメイクが全部で6回と、かなりメイク率が上がりました!
トラックの交換にプラスで、このフィードバックはかなり効果がありました。
ということで、早速一つずつ見ていきます。
踏み切りのタイミングについて
これは3つの失敗の「タイミングの失敗」の部分です。
(動画で踏み切りの失敗って言ってしまってるので、書き換えています)
いつも通りの課題なのですが、トラックの交換後の安定性を手に入れたベストな状態で、Mattyと踏み切りのタイミングを改めて比較してみました。
[Matty]
[ゆーた]
だいぶ違います。
Mattyは飛距離もあるので、デッキ1枚分くらい前から踏み切っているんですね。
僕がそれを真似するのは無理ですが、Mattyから見ても「あとはタイミングだけ」という失敗が多かったみたいです。
その為、
・ハードルに突っ込む失敗はしないようにしよう
→失敗したとしても、テール側を引っ掛けてしまう失敗ならばOK
というルールを意識することにしました。
その結果
メイクにつなげることもできました!
(ギリギリだけど笑)
アプローチのスピードについて
これは、Mattyからのフィードバックというより、僕からの質問です。
ここ最近のオーリーは、ハードルをメイク出来なくても、オーリーの形が以前より整ってきていると感じていました。
・アプローチがゆっくりな時
でした。
以前、荒療治をした際に「スピードを早く」という事を意識したので、
Q.アプローチはゆっくりでもいいの?
という疑問が生まれました。
これに対してMatty先生は
A.いいよ!
との事でした。
理由は
・以前の荒療治は、対象物の高さも無いし、テールヒットだけでいけるレベルだった。その為、まさにオーリーを身に付けるための「荒療治」だった。
・しかしハードルの高さは、テールヒットだけの高さだとメイクするのは難しい。ちゃんと弾いてちゃんと擦らないといけない。
・現在は、オーリーの形が整ってきているので、アプローチをゆっくりでメイクする方が良い
との事でした。
・ちゃんと形は整ってきてるのに(今よりももっと)、テールが引っかかってハードルがメイク出来ない
となった場合は、スピードが足らなすぎる状態。
その場合は、スピードを出していこう
というアドバイスも貰いました。
要するに、ホップ・ステップ・ジャンプと、順番に一つずつやっていこうねってことですね!
Matty先生!非常に分かり易い!!
テールを弾く”位置”について
そこそこメイクが出来てきた時に
「テールの弾く位置が結構ばらばらなのが気になる」
と言われました。
メイク出来てる時は、良い所で弾けているとの事でした。
初めに聞いたときに、僕はてっきりテールの端っこを弾いている事を言われているのかと思い
「ここが弾きやすいんだよね」
とMattyに説明しました。
するとMattyが弾いているのは
少し内側のようでした。
ただ、これは好みだから弾きやすい所でいいとの事。
問題は、これ
白いまるで囲まれているところ。
要するに、
前後でブレるのは良くない
中心を叩きましょう
との事でした。
ぶっちゃけこれは、そこまで意識をしていなかったです。
これを意識しだした途端、3連続メイク!
尚且つ、今までで一番綺麗なんじゃないかっていうオーリーが出来ました。
ちゃんとハードルの上でデッキが平行になっているんです。
動画の方でも、スローにしているので、是非見てみてください。笑(15:03あたりから)
一連の動きを、ぎゅっと詰め込む
これは、撮影が終わった後に受けたアドバイスです。笑
非常にいいと思ったので、自主練weekからがっつり実践していこうと思っているのですが、紹介だけします。
テールを叩く→擦る→着地する
この動作が、全部別になってしまっているとの事。
これを、もっと「ぎゅっとする」って事。
(「ぎゅぎゅっと」というアイスが高校生の時に売っていたのを思い出しました。笑)
これを意識した瞬間メイク出来たので、メチャクチャ次の自主練weekが楽しみです!
梅雨が心配だけど!
安定性をGetして、メイク率が上がったゆーた
今週のフィードバックでは
→アプローチの安定性格段にUP
踏み切りのタイミングについて
→ハードルに突っ込む失敗はしないようにしよう
アプローチのスピードについて
→ゆっくりでOK!
テールを弾く”位置”について
→前後でブレるのは良くない。中心を叩きましょうとの事でした。
一連の動きを、ぎゅっと詰め込む
→速攻で1回メイク
というアドバイスを受けました。
振り返ると、
・トラックの交換
・テールを弾く”位置”
この2つが、かなり大きかったなと思います。
メイクの回数は劇的には増えませんが、
・メイク率
・オーリーの綺麗さ
この2点の成長は見えてきてるとの事なので、来週からの自主練weekはまた頑張っていきます!
「アプローチがちょっと不安定なんだよな~」
なんて方がいたら、是非今回のフィードバックを見てみてください!
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