【初心者のスケボー入門】ストリートボードのパーツの種類・仕組み

基礎知識・選び方
この記事は約6分で読めます。
「初めてスケートボードの購入をお考えの皆さん~トラックはそのままでももちろん使えますが、より安定感が欲しいのであればブッシュを硬めの物に交換して使うのもオススメですよ!」

僕らは、これから色々なトリック(技)に挑戦したいと考えているスケーターの皆さんに、このようなアドバイスを発信させていただいています。

 

しかし、

「トラックって、どこの部分?」

「ブッシュゴム?スケボーにゴムみたいなパーツなんてあったっけ?」

スケートボードを始めたばかりの方は、このような疑問を抱いてしまう方も居るのではないでしょうか!

 

当ブログの初心者スケーターゆーたも、最初はそうでした。

シンプルに見えて案外パーツが多いんですよね、スケボーって。笑

 

「ぶっちゃけ、パーツの名前や仕組みなんて分からなくても、別にいいでしょ?」

そんな答えも返ってきそうですが・・・しかし!

これが分からないと
・他のスケーターやショップの店員さんからのアドバイスが、理解し辛い
・交換やメンテナンスが出来ない
などの弊害が出てきてしまいます。

 

また、パーツを理解することで「自分のお気に入りのパーツ」なども出来て、スケートがもっと楽しくなります。

これからバリバリ練習して、スケートパークでカッコよくトリックをメイクする為に!

まずは、スケートボードが”どんなパーツの組み合わせ”でできているのか、是非知っておきましょう!

 

という事で今回の記事では、
・ストリートボードのパーツの種類と仕組み
を解説していきます。

 

これから初めてスケボーを購入する方

カスタマイズをお考えの方

是非ぜひ参考にしてください!

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スケートボードの4つのパーツ

1セットのスケートボードには、大きく分けて4つのパーツが使用されています。

・デッキ
・トラック
・ウィール
・ベアリング

 

一つ一つ、見ていきましょう!

デッキ

デッキは、スケートボードの板の部分を指します。

スケーターによってそれぞれ“個性”“スタイル”“こだわり”なんかが強く現れるパーツである為、いわば「ボードの顔」です。

一般的な物は、7枚~8枚の木製の板をプレス(圧着)して成形された合板でできています

デッキは、
・シェイプ(板の形状)に各ブランドやモデルによって違いがあり
・サイズも選択の幅があり(一般的に7.5インチ~8.25インチが多い)
種類が豊富です。

※サイズはボードの横幅の長さが基準で、アメリカのサイズ表記(インチ)で表されます。

 

この、「サイズ」と「シェイプ(形状)」によって、乗り心地やトリック時のニュアンスが変わってきます。

その為、自分に合ったデッキを選ぶことはとても重要で、初心者だけでなく全てのスケーターの永遠の課題とも言えます。

よりベストな1本と巡り合うために、デッキに関する基礎知識を身に着けていきましょう。

トラック

トラックは、スケートボードのデッキ(板)とウィール(車輪)をつなぐ、金属のシャフト部分のことを指します。

乗り心地に最も影響する、いわば「ボードの心臓部」です。

ピボットブッシュとブッシュという部分は樹脂製で、それ以外は金属製です。

トラック

 

トラックは他のパーツに比べて、たくさんのパーツが組み合わさった“複雑な構造”をしています。

その為、例えば
「ブッシュを交換する」などの“部分的なパーツ交換”によって乗り心地を変えたりすることが出来ます。

 

種類もたくさんあって、 「パーツを楽しむ」という事もオススメできます。

乗り心地や操作性を左右する非常に重要なパーツなので、構造を知って自分に最適なトラックを選びましょう。
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ウィール

ウィールは、スケートボードの車輪部分を指します。

スピードやトリックのしやすさ、乗り心地を左右するパーツです。

素材は、現在はウレタン製が主流です。

種類は大きく2つ
・ストリートボードで使われる「ハードウィール」
・クルーザーやロングボードで使われる「ソフトウィール」
に分かれます。
当ブログでは、「ハードウィール」に関して取り上げる事が多いですが、こちらも種類が多く
・硬さ
・サイズ
・シェイプ
の3要素で選ぶ事をお勧めしています。

 

「3要素」を念頭に置くことで、自分が滑る環境に合ったウィールを選ぶことができ、安全で快適なスケーティングが可能になります。

「ウィール」は一見とてもシンプルな構造ですが、耐久性や滑らかさ、トリックのしやすさなどを求めて、各ブランドが独自のブレンドを研究し、常に進化をしているパーツなんですよ!

ベアリング

ベアリングは、スケートボードのウィールの内側に組み込まれる”軸受”パーツを指します。

ベアリングの役割は、ウィールをスムーズに回転させる事です。

このパーツによって、スケートボードの滑り心地やスピード・コントロールが左右されます。

素材は、ほとんどが金属製で、スケートボード用途のものは”リテーナー”と呼ばれる部分は樹脂製が多いです。

 

ベアリング内部を見るとわかりますが、とても“精密に作られている部品”です。

 

衝撃で破損しやすい部品でもありますので、“基本的には”耐久性に優れているスケートボード専用のベアリングを選ぶ事がお勧めです。
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まとめ

今回の記事では、
・ストリートボードのパーツの種類と仕組み
を解説しました。

デッキは、スケートボードの板の部分。
木製のパーツで、自分に合ったデッキを選ぶ事でトリックの上達度合いやニュアンスが変わってくる。
トラックは、デッキとウィールをつなぐ、金属のシャフト部分。
ピボットブッシュとブッシュという部分は樹脂製で、それ以外は金属製。
他のパーツに比べて、たくさんのパーツが組み合わさった”複雑な構造”をしている。
トラックのチョイスは、乗り心地に最も影響してきます。
ウィールは、スケートボードの車輪部分。
現在はプラスチックウレタン製が主流で、ストリートボードでは「ハードウィール」が使われる。
滑る環境に合ったウィールを選ぶことで、安全で快適なスケーティングが可能になります。
ベアリングは、スケートボードのウィールの内側に組み込むパーツ。
リテーナーは樹脂製が多く、それ以外は金属製。
ウィールをスムーズに回転させる役割を持っています。
このパーツで、滑り心地やスピード・デッキのコントロールが左右されます。

まとめると、このような内容になります。

 

スケートボードの楽しみ方と言えば、トリックを決めたり、もちろん滑る事自体ですよね。

しかし、スケートをやり込むうちに、どんどん

「パーツを選ぶ楽しみ」

も出てきます。

最初はパーツのチョイスも難しいとは思いますが、是非当ブログを参考にして、楽しいスケートライフを送ってください!

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