スケートボードは、全てのパーツが消耗品です。
そのためスケートを続けていくうえで、消耗したり破損したパーツを交換するといった「メンテナンス」の必要性が出てきます。
「むずかしそう」
「めんどくさそう」
「専門的な工具が必要そう」
と、様々な想像が働いてしまうと思います。
・初心者でも出来る
・必要な道具も少ない
という点が挙げられます。
今回の記事では、その「道具」にフォーカスして
・僕らがメンテナンスで使っている道具
を紹介していきます。
そしてそれを
・必須アイテム
・家庭に1本
・あれば便利
と3段階で評価してきます。
是非、皆さんも参考にしてみてください!
必須アイテム~スケートツール
まずは、スケートツールを紹介します。
これはもうスケーターなら必携のやつですね!
スケートボードは、このスケートツール1本で組み立て・バラしを全て行います。
その為、必ず1本は持っておきましょう。
一般的なスケートツール
必須アイテム~パーツクリーナー
次は、パーツクリーナーを紹介します。
コチラは、ベアリングをメンテナンスする時に必須のアイテムですね!
スプレータイプ
漬け置き用の液体タイプも!
高価ですが、樹脂製のリテーナーを痛めないクリーナーを使うことをおすすめします。
家庭に1本~プラスドライバー
次は、プラスドライバーです。
プラスのボルトを回すなら、スケートツールだけでも十分事足ります。
そこで現場ではなく家で使う時には、使いやすい通常のプラスドライバーがおすすめ!
あれば便利~ベアリングプレス機
次は、NINJAのベアリングプレス機です。
・ウィールからベアリングを外す時
こういった、メンテナンスやセットアップの一場面で使います。
ウィールにベアリングをはめ込む事は、トラックを使って押し込む方法が一般的です。
しかし、この方法だとベアリングを痛めてしまいます。
こういった時にベアリングプレス機を使えば、ウィールにベアリングを組み込む時にアウターリングを押してはめ込むので、ベアリングに負担をかけにくいです。
また、ベアリングをウィールから外す事も、めちゃくちゃ簡単にできます。
トラックのシャフトを使って外すのは大変だし、なによりシャフトを痛める可能性があります。
ベアリングプレス機を使えば、その心配がないのです。
別に無くてもベアリング交換はできるけど、買ってみたらめちゃめちゃ便利なNINJAのベアリングプレス機です。
あれば便利~電動ドライバー
最後は、電動ドライバーです。
家でデッキを交換する時、手っ取り早くビスを回す時に電動ドライバーを使います。
ビスを締めるときは、トルク調節機能を使って締め込み過ぎてデッキにめり込まないようにしましょう。
[おまけ]オイルベアリング用~ベアリングオイル達
メンテナンス道具では無いですが、オイルベアリングをメンテナンスする際にさす「ベアリングオイル」にも触れておきます。
釣具のリール用の低粘度オイルなんかも、試しています。
そして今気になっているのが、オシャレなボトルのコイツ”GLITCHOIL(グリッチオイル)”です。
(画像の台の上に乗っているオイル)
グリッチオイルには粘度や用途別にいくつものラインナップがあるのですが、今回はちょっと攻めて低粘度の2種(テフロッソ赤&パッシブ青)をチョイスしてみました。
まとめ:メンテナンス道具は、スケートライフを少しだけ快適にしてくれる
今回の記事では、
・僕らがメンテナンスで使っている道具
を3段階評価しました。
・スケートツール
→セットアップやメンテナンスに必須
・パーツクリーナー
→ベアリングのメンテナンスに必須
・プラスドライバー
→家でセットアップやメンテナンスをする際は、便利
・ベアリングプレス機
→ベアリングを痛めにくい
・電動ドライバー
→ビスを回すのが楽
まとめると、このような内容になります。
今回は、メンテナンス道具として僕たちが普段使っている物を紹介してみました。
デッキを組んだりナットをしめたりベアリングを洗浄したり・・・
スケートを続けていくと、パーツの交換だったりメンテナンスって結構な回数になると思います。
ぶっちゃけ最低限スケートツールがあれば、だいたい事足りるかもしれませんが・・・
ベアリングプレス機のような専用の道具があると、スケートギアも痛めずらいし、作業も楽にしてくれますよ!
あなたのスケートライフを「少しだけ快適にしてくれるかもしれない」道具達の紹介でした!
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