みなさん、いつも使っているスケボーの“トラック”について、気にしたことはありますか?
僕は、長年サンダーのトラックを愛用しています。
しかし、複合系トリックをやっているとウィールバイトで吹っ飛ぶことが多く、ブッシュをボーンズのハードに交換しても改善しないので、トラックの買い替えを考えてました。
これまで使用してきたトラックは、ベンチャー、インデペンデント、サンダーといった3大ブランドはもちろん、シルバーやデストラクトなどなど、マニアックなブランドの物もあります。
その中でも1番しっくり来ていたのがインデペンデントとボーンズハードブッシュの組み合わせだったこともあり、
「やっぱインデペンデントかなぁー」
なんて思っていました
そんな時、とあるネットの広告で「Film」というブランドのトラックの存在を知りました。
ヨーロッパ発祥の新興ブランド「Film」
たしかどこかのショップの記事だったと思いますが、「Film」はヨーロッパ発祥の新興ブランドだとかで、まだ日本での扱いが開始されて間がないとのこと。
・スラッピー系のトリックがしやすい特殊設計
・使用者がまだ少ない
この2点でした。
僕自身はスラッピーが得意というわけではなく、むしろ苦手意識があるので現在絶賛鬼トレ中の身なのですが、スラッピーがしやすいということは、その他のグラインドトリック全般がやりやすいと思い、俄然興味が湧いてきました
写真を見ての通り、キングピンがハンガーの高さより低い設計になっています。
スラッピーはもちろん、スミスや、フィーブルといったグラインドトリックでもキングピンが引っかからずスムーズに滑れるという仕様です。
「キングピンなんて気にしたこともないよー」
って方も結構いると思います。
確かに普段から室内パークなど”整った環境”で滑っていると、あまり気にならないです。
ですがガチガチのストリートで滑っていると、意外と気になってきます。
しかもキングピンの出てるトラックでグラインドをしていると、キングピンのナットが削れてしまい、酷くなるとツールが入らなくなって取り外すのがすごく面倒くさいことになるんです。
パーツはどれも、消耗品
トラックはもちろん、スケートボードのパーツはどれも消耗品なのでボロボロになってきたら交換が必要になります。
トラックに関しては、変えることで良くも悪くも大きな変化が得られます。
もちろん、慣れるまでは扱い難く、いつもより調子が悪いと感じると思います。
ですが、まだ使ったことのないブランドや、特徴を持ったトラックにも積極的にトライしていくと
“自分のスケートスタイルにあったパーツ選び”
が、できるようになってくると思います!
デザインで選ぶもよし!
直感で選ぶもよし!
気分を変えるためにも、新しいトラックに変えてみることはオススメですよー!
次回の記事では、この「Film」トラックを使い倒して感じた、良いポイント・悪いポイントをまとめたレビューを紹介します。
是非、参考にしてみてください。
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