【初心者のスケボー入門】知っておきたいパーツの知識「ベアリング」-ストリートボード編

基礎知識・選び方
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スケートボードのウィール(車輪)の内部に組み込む「ベアリング」

ウィールとトラックのアクスルシャフト(車軸)との摩擦抵抗を減らし、ウィールをスムーズに回転させる役割があります。

 

そんなベアリングには、大きさや厚みなどが異なる様々な規格のものが存在しており、日常生活の中でも数多くの製品に使われています。

スケートボードで使われているベアリングは“608”という規格の物で、各スケートブランドからも「スケートベアリング」として、たくさんの製品がリリースされているんです。

 

スケートベアリングは、制度の良い物ほどスピードが落ちにくく耐久性もあり、長く快適にスケートを楽しむことが出来ます。

その為、価格の格差がスケートボードのパーツの中で一番幅があり、数千円~1万円を超える物まであります。

 

消耗品ながら奥の深いパーツになっている為、色々なものを試してお気に入りのベアリングを見つける事もスケーターの楽しみ!

 

その楽しみを味わうためには、ベアリングの構造からしっかり押さえておくことが必要です。

という訳で今回の記事には、「ストリートボード」で使われるベアリングの
・ベアリングを構成するパーツ
・ベアリングのタイプ(オイル・グリス)
・ベアリングのメンテナンス
を解説します。

 

「ベアリングを選ぶ」

「メンテナンスをする」

このようなタイミングに、是非参考にしてください!

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ベアリングとは

ベアリングとは、スケートボードの滑り心地を左右するパーツです。

1つのウィールに2つのベアリングを装着するので、計8個でスケートボード1台分のパーツになります。

[ベアリングを構成するパーツ]
ボール
ボールケージ(リテーナー)[樹脂製の物が多い]
アウターリング・インナーリング
シールド[金属やゴム製]
スペーサー

 

ベアリングの素材は、ほとんどが金属製。

リテーナーは、スケートボード用をうたう物は「樹脂製」の物が多いです。

シールドに関しては、ベアリングの種類により最初から付いていない物もあります。

 

スケートボードのパーツは基本的に全て消耗品であり、ベアリングに関しては乗る人の体重による加重や衝撃、チリや埃などの影響を多く受けます。

その為、回転性能を長持ちさせるために洗浄&注油といったメンテナンスが必要です。

 

また、中には回転性能・耐久性に優れ、価格も高価な「セラミック」素材で作られているベアリングなどもあり、スケーター心をくすぐるようなパーツと言えます。

 

では、ベアリングを構成するパーツを一つ一つ見ていきましょう!

ボール

まずは、ボールを紹介します。

 

ベアリングのボールとは、ベアリング内部に入っている球体のことを指します。

原理的などの難しい話しはここでは割愛しますが、このボールがあることによって高速でスムーズな回転を得ることができます。

 

素材は金属製が一般的ですが、軽量で耐熱性に優れたセラミック素材のボールが使われたベアリングなどもあります。

セラミック製のベアリングは速くて長持ちですが、価格も高くなります。

ボールケージ(リテーナー)

次は、ボールケージ(リテーナー)を紹介します。

 

ボールケージは「リテーナー」とも呼ばれていて、ベアリング内部のボールを等間隔に離した状態で保持しているパーツです。

素材は金属製や樹脂製がありますが、スケートボードで使われる多くの物は自己潤滑性に優れた「樹脂製」になっています。

 

ベアリングの破損の多くの場合は、この「ボールケージ」が衝撃で破損してしまうことが原因です。

ボールがベアリング内部でバラバラになってしまい回転することが出来ず、スムーズにスケボーが走らなくなってしまいます。

アウターリング・インナーリング

次は、アウターリングインナーリングを紹介します。

 

ベアリングのアウターリング・インナーリングは、ともにリング状のパーツです。

内側と外側から、挟み込むような形でボールを支えます。

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シールド

次は、シールドを紹介します。

 

シールドとはベアリング側面を覆うパーツで、ベアリング内部への異物の侵入を防止し、中の潤滑剤を逃がさないように取り付けられています。

素材は、金属やゴム製があります。

多くのスケートボード用のベアリングには「ゴム製のラバーシールド」が採用されており、簡単に取り外しが可能になっています。
(金属製の取り外しできないタイプもあります)

 

取り外すタイミングとしては、主にメンテナンス時です。

ベアリングのメンテナンスを行う理由としては、日々のスケーティングにより
・ベアリング内部に異物が溜まる
・オイル切れを起こす
このような要因ある為。

このメンテナンス時には、シールドを取り外すことが望ましいです。

 

近年、海外でメンテナンスのしやすさからシールドを外した状態で使用する事が流行ったこともあり、“シールドレス”と呼ばれる「シールドが最初から装備されていないベアリング」も販売されるようになりました。

左からラバーシールドメタルシールドシールドレスのベアリング

スペーサー

最後に、スペーサーを紹介します。

スペーサーとは、ウィールに取り付けた一対のベアリングの間に挟み込むようにして装着するパーツです。

 

スペーサーがあることで、ウィールに組み込まれたベアリングの平行が保たれます。

その結果、スペーサーを介して2つのベアリングが一体となった状態になります。

こうすることで、ベアリングの性能を引き出したり長持ちさせるという効果があります。

 

スペーサーは、柔らかいウィールを使用することが多い「ロングボード」「クルーザー」では絶対に必要なパーツです。

しかし、ストリートボードではあまり重要視されていないのが現状です。

 

何故ならば、ストリートボードでは硬いウィールを使用することがほとんどなので、ウィールのゆがみはベアリングに影響しない程度であるからです。

また、そもそもアクスルナットもキツく締めないので、スペーサーによる恩恵を受けにくいという事もあります。

 

スケボーのあのパーツ。ベアリングスペーサーって必要?

 

僕自身はスペーサーを装着していますが、あえて装着しないスケーターもいるほどなので、スペーサーが付いていないからといってあまり心配する必要はありません。

ベアリングのタイプ

ベアリングには大きく分けて
・オイルタイプ
・グリスタイプ
と2種類のベアリングがあります。

どちらも同じ形状なので一見して違いは分かりませんが、ベアリング内部に使用されている潤滑剤の性質が異なります。

オイルベアリング

オイルタイプのベアリングは、粘度が低い(サラサラの)オイルを使用しています。

メリットは、高速回転に特化しているという事。
デメリットは、オイル切れを起こすので定期的にオイルを補充する必要があるという事です。

グリスベアリング

グリスタイプのベアリングは、粘度が高いグリスを使用しています。

メリットは、オイル切れの心配が無くメンテナンス不要という事。
デメリットは、抵抗が大きいため回転が遅くなるという事です。
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メンテナンス

オイルタイプのベアリングは、定期的なメンテナンスが必要です。

 

メンテナンスの際には、「ベアリングオイル」を使用します。

ベアリング内部のオイルは、ボールとその周辺の部分に被膜を作ることで、摩擦抵抗を減らし摩耗や防塵、冷却などの効果があります。

 

オイル切れを起こしたベアリングをそのまま使用し続けると、
摩擦抵抗が増える→摩擦熱により金属部分が膨張→ベアリングの破損
ということになっていまいます。
これを防ぐためには
・グリスタイプのベアリングを使用する
・オイルベアリングの場合は、定期的な(1~2月に1回)メンテナンスをする
これらの必要があります。

 

 

この時ベアリングに充填するのが、スケートボード専用のベアリングオイルです。

オイルは容量の小さいもので500円程度で購入できますし、使い方にもよりますが1年以上は余裕でもつと思います。

ぜひ一本持っておきましょう。

 

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まとめ

今回の記事では、
・ベアリングを構成するパーツ
・ベアリングのタイプ(オイル・グリス)
・ベアリングのメンテナンス
を解説しました。

ベアリングのパーツは
・ボール
・ボールケージ(リテーナー)[樹脂製の物が多い]
・アウターリング・インナーリング
・シールド[金属やゴム製]
・スペーサー
で構成されています。

 

ベアリングには「オイルタイプ」「グリスタイプ」という2種類があり

・オイルタイプのベアリング
高速回転に特化しているが、定期的にオイルを補充する必要がある
・グリスタイプのベアリング
オイル切れの心配が無くメンテナンス不要だが、抵抗が大きいため回転が遅くなる

という違いがあります。

 

オイルタイプのベアリングを使用する場合は、定期的なメンテナンスが必要

 

まとめると、ベアリングの基礎知識としてはこのような内容になります!

是非、ベアリングを選ぶ際やメンテナンス・カスタマイズ時に参考にしていただけたらと思います!

 

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