スケートボードの車輪部分である「ウィール」
・路面の環境に合わせる
・目的(トリック重視かクルージング重視か)に合わせる
など、ベストな選び方が必要になるパーツです。
もちろん、スケーターは「スタイル」という概念があり、“あえて違う物を選ぶ”なんてこともありますが、それはパーツの正しい知識を持っていてこその選択。
という訳で、今回の記事では「ストリートボード」で使われるウィールの
・ウィールと周辺パーツ
・ウィールの種類(3要素)
・ウィールのメンテナンス(交換)
を解説していきます。
「新しくウィールを選ぶ」
「ウィールを交換する」
「スケートボードを始めたばっかりなんです!」
そんな方は、是非参考にしてください!
ウィールと周辺パーツ
ウィールとは、スケートボードのスピードやトリックのしやすさを左右するパーツです。
1台のスケートボードには、4つのウィールを装着します。
また、1つのウィールの中には、「2つのベアリング」と「1つのスペーサー(入れる人に限る)」が組み込まれています。
ウィールの素材は、プラスチックウレタンが主流。
素材の特性上、硬さが調整できるため、様々な路面環境に合わせたウィールが存在します。
ウィールの種類(3要素)
ウィールには、様々な種類があります。
まず、大きな分け方として、
このような2種類に基本的には分かれます。
当ブログでは、ストリートボードで使う「ハードウィール」を中心に紹介しています。
しかし、このハードウィールにも様々な種類があるのです。
・硬さ
・サイズ
・シェイプ
の3要素で分けることが出来ます。
例えば、
・硬さ→99A(Aというのは、硬さの指標)
・サイズ→52mm~54mm
・シェイプ→コニカルシェイプ(ツルツルな路面だと、よりグリップが効く)
などです。
このように、ハードウィールの中でも様々な種類があります。
・自分がどんな路面で滑るのか?
・どんなスタイルで滑りたいのか?
このような視点を持って、3要素をもとにチョイスすることが大切です。
メンテナンス(交換)
ウィールに関連するメンテナンスは2つあります。
一つ目は、ウィールの交換です。
ウィールは車輪という役割上、常に接地しているパーツで、常に摩耗していきます。
その為”ウィール自体”のメンテナンスというのはせず、基本的に「交換」になります。
何故なら、ウィールは使用しているうちに“徐々に”小さく消耗していく為、その変化に気づきにくいから。
「まだ滑れるし大丈夫」と思っていても、実は“トリックの上達の妨げ”になっている可能性があります。
その為、“ある程度”小さくなった段階で交換する必要があるのです。
二つ目は、ウィール周辺のセッティングの見直しです。
何に対処する為のセッティングの見直しかというと、“ウィールバイト”という現象。
この現象は、滑走中のターン時などに「ウィール」と「デッキ」が干渉して、急ブレーキがかかってしまうという危険な状態です。
「ウィール」や「トラック」への対応で、ウィールバイトは防ぐことが出来ます。
このように、
・ウィールの交換
・ウィールバイトへの対策
が、ウィール関連のメンテナンスに挙げられます。
まとめ
今回の記事では、
・ウィールと周辺パーツ
・ウィールの種類(3要素)
・ウィールのメンテナンス(交換)
を解説しました。
ウィールの中には、「2つのベアリング」と「1つのスペーサー(入れる人に限る)」が組み込まれる。
・「ストリートボード」用で、ガンガントリックをする「ハードウィール」
・「クルーザー」や「ロングボード」用で、クルージング(滑走)を主にする「ソフトウィール」
の大きく2つに分けれれる。
→ハードウィールにもたくさんの種類があり、目的に合わせて【硬さ・サイズ・シェイプ】の3要素で選ぶ。
・ウィール自体は「交換」
・ウィールバイトに関しては、「ウィールを含めたセッティング」
の2つがあります。
まとめると、ウィールの基礎知識はこのような内容になります!
スケートボードを始めたばかりの方にとってウィールは、
「どんなウィールを選べばいいの?」
という事が、一番問題になると思います。
是非、ウィールを選ぶ際の基礎知識として、今回の記事を参考にしてみてください!
是非、合わせて参考にしてみてください!
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